2010-01-23
2010年1回中山7日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラスマイナスゼロだった。まずはこの開催の馬場差を振り返っておくと、マイナス0秒4からプラスマイナスゼロの間で大きな変化はなかったが、前半4日間に比べると後半4日間は少し掛かっていた。 内が茶色くなっている部分がさらに目立つ様になって、3週目よりプラス方向に動いた。昨年12月の5回中山3週目から雨の影響を受けた今開催の初日を除くと、見事に少しずつ時計が掛かるようになって来ている。内側の芝が薄くなっているので、外の差しも届くが、内を通ると伸びないという程ではない。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともプラス1秒4。1200m対象の数値は土日ともプラス0秒2だった。ダートもこの開催の馬場差を振り返っておく。1800mは全てプラス1秒台だったが、時計が掛かるなりに大きな変化はなかった。一方1200mは水準前後で、こちらも安定している。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T2000 | 良 | ナイスオペラ | 牡3 | 未勝利 | 2:04.0 | +0.8 | C | C | ||||
6R | T1600 | 良 | フィールマイハート | 牝3 | 新馬 | 1:39.7 | +3.2 | S | C | ||||
9R | T1600 | 良 | イイデサンドラ | 牝3 | 菜の花賞500 | 1:36.2 | +0.7 | D | C | ||||
10R | T1800 | 良 | キングスパーク | 牡5 | 東雲賞H1000 | 1:49.8 | +1.9 | E | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1200 | 良 | キサキタ | 牡3 | 未勝利 | 1:14.0 | +1.0 | E | D | ||||
2R | D1800 | 良 | ニシノキュアノス | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:58.2 | +2.5 | E | D | ||||
3R | D1800 | 良 | スーブルソー | 牡3 | 未勝利 | 1:57.4 | +1.7 | C | C | ||||
7R | D1800 | 良 | マエストラーレ | 牝4 | 500万下・牝 | 1:55.9 | +1.9 | D | E | ||||
8R | D1200 | 良 | トムアウトランダー | 牡5 | 500万下 | 1:12.0 | +0.1 | C | C | ||||
11R | D1800 | 良 | マイディアサン | 牡6 | アレキサ1600 | 1:53.0 | +0.6 | B | C | ||||
12R | D1200 | 良 | ドスライス | 牡4 | 1000万下 | 1:11.9 | +0.6 | D | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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母の父トニービン |
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先週土曜の10R12番人気で2着に入ったゴールデンミシエロは母の父がトニービン。そのほかにもこの冬の中山芝では母の父トニービンが人気薄で好走するケースが目立った。トニービン産駒のG1、13勝中11勝は東京芝で、東京以外でG1を勝ったベガとノースフライトはこちらも東京芝ではG1を勝っている。と言うぐらいトニービン産駒は徹底して東京向きだったが、母の父に入ると傾向が変わる。父トニービンと母の父トニービンの東京芝と中山芝の成績を表にすると一目瞭然。特に注目したいのは回収率だが、父トニービンは中山での回収率が非常に低かった。すなわち人気薄では好走を望めなかったが、母の父トニービンは中山での回収率が高い。すなわち人気薄での好走が多い。母の父トニービンという馬は東京では買えないという事ではなくて、中山芝で穴を開ける事が多いという事。 |