2010-01-24
2010年1回中山8日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにプラスマイナスゼロだった。まずはこの開催の馬場差を振り返っておくと、マイナス0秒4からプラスマイナスゼロの間で大きな変化はなかったが、前半4日間に比べると後半4日間は少し掛かっていた。 内が茶色くなっている部分がさらに目立つ様になって、3週目よりプラス方向に動いた。昨年12月の5回中山3週目から雨の影響を受けた今開催の初日を除くと、見事に少しずつ時計が掛かるようになって来ている。内側の芝が薄くなっているので、外の差しも届くが、内を通ると伸びないという程ではない。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともプラス1秒4。1200m対象の数値は土日ともプラス0秒2だった。ダートもこの開催の馬場差を振り返っておく。1800mは全てプラス1秒台だったが、時計が掛かるなりに大きな変化はなかった。一方1200mは水準前後で、こちらも安定している。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T1600 | 良 | ネバークイン | 牝3 | 未勝利 | 1:36.0 | -0.2 | C | C | ||||
9R | T1800 | 良 | サンテミリオン | 牝3 | 若竹賞500 | 1:51.2 | +2.0 | S | C | ||||
10R | T1600 | 良 | リビアーモ | 牝5 | 若潮賞1000 | 1:34.7 | +0.3 | ○ | D | D | |||
11R | T2200 | 良 | ネヴァブション | 牡7 | アメリカG2 | 2:12.6 | -0.2 | B | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1200 | 良 | ウネントリッヒ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:13.9 | +0.9 | E | D | ||||
2R | D1800 | 良 | カリバーン | 牡3 | 未勝利 | 1:57.9 | +2.2 | D | D | ||||
3R | D1200 | 良 | ツクバグローバル | 牡3 | 未勝利 | 1:14.7 | +1.7 | E | C | ||||
4R | D1800 | 良 | トポロジー | 牡3 | 新馬 | 1:59.6 | +3.6 | S | C | ||||
6R | D1200 | 良 | ハッピーダイアリー | 牝3 | 新馬・牝 | 1:13.7 | +0.5 | D | C | ||||
7R | D1800 | 良 | アンヴェイル | 牡5 | 500万下 | 1:54.3 | +0.3 | ○ | A | D | |||
8R | D1200 | 良 | トーセンベルファム | 牝5 | 500万下・牝 | 1:12.7 | +0.8 | D | C | ||||
12R | D1800 | 良 | フランコフォニー | 牡5 | 1000万下 | 1:54.6 | +1.4 | C | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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母の父トニービン |
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先週土曜の10R12番人気で2着に入ったゴールデンミシエロは母の父がトニービン。そのほかにもこの冬の中山芝では母の父トニービンが人気薄で好走するケースが目立った。トニービン産駒のG1、13勝中11勝は東京芝で、東京以外でG1を勝ったベガとノースフライトはこちらも東京芝ではG1を勝っている。と言うぐらいトニービン産駒は徹底して東京向きだったが、母の父に入ると傾向が変わる。父トニービンと母の父トニービンの東京芝と中山芝の成績を表にすると一目瞭然。特に注目したいのは回収率だが、父トニービンは中山での回収率が非常に低かった。すなわち人気薄では好走を望めなかったが、母の父トニービンは中山での回収率が高い。すなわち人気薄での好走が多い。母の父トニービンという馬は東京では買えないという事ではなくて、中山芝で穴を開ける事が多いという事。 |