2010-02-06
2010年2回京都3日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日がプラス0秒8、日曜日がプラス0秒4だった。まずは8日間の馬場差を振り返っておく。前開催後半はプラスの馬場差とは言え、ほぼ水準レベルで維持されていた。今開催初日も同様だが、2日目は雨の影響で後半のレースは時計が掛かった。 特に土曜日は時計が掛かっていた。雨ではなく、雪の影響で時計が掛かり、馬場発表も稍重でスタートし、途中で良に変更された。ただ、馬場差は1日を通した数値で今年ここまでの京都開催では、この土曜日が最も時計の掛かるコンディションだった。連続開催の6週目という事も時計が掛かってきた要因だろうが、かと言って外差しが目立つという訳ではなかった。なお最終週までこのままBコースが使用される。 |
ダート |
先週の馬場差、1800m対象の数値は土曜日がプラス0秒2、日曜日がプラス0秒4だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、週によって若干の変化はあるが、水準前後で大きな差はない。 稍重で行われたレースが多かったが、時計の出方としては1週目とほとんど変わりはなかった。この土日で比べると土曜日の方がいくらか時計が出やすかったという程度。また日曜日は途中で良馬場に変更されたが、馬場差は1日を通した数値となっている。なおダートでは前目の馬で決着を見るレースが多かったが、そもそも有力馬で脚質的に前に行く馬が多かった事もその要因。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T1600 | 稍 | テイエムキングダム | 牡3 | 未勝利 | 1:36.4 | +0.9 | D | C | ||||
6R | T2400 | 稍 | エクセルサス | 牡3 | 500万下 | 2:29.6 | +2.0 | C | B | ||||
ロードオブザリング | 牡3 | ||||||||||||
9R | T1600 | 良 | エーシンリターンズ | 牝3 | エルフィ | 1:36.1 | +1.6 | E | D | ||||
10R | T1400 | 良 | ランチボックス | 牡5 | 斑鳩S1600 | 1:22.1 | +1.3 | D | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1200 | 稍 | エリモレインボー | 牝3 | 未勝利 | 1:13.7 | +0.7 | D | E | ||||
2R | D1800 | 稍 | ヒラボクキング | 牡3 | 未勝利 | 1:54.1 | -0.2 | B | D | ||||
3R | D1400 | 稍 | ディオメデス | 牡3 | 未勝利 | 1:26.6 | +0.7 | D | C | ||||
4R | D1800 | 稍 | メテオロロジスト | 牡3 | 新馬 | 1:55.3 | +0.6 | ○ | B | C | |||
7R | D1400 | 稍 | プリンセスペスカ | 牝4 | 500万下・牝 | 1:26.3 | +1.8 | E | D | ||||
8R | D1900 | 稍 | ヤマイチタイキ | 牡4 | 500万下 | 2:00.6 | +1.4 | E | E | ||||
11R | D1400 | 稍 | アンクルリーサム | 牡9 | すばるS | 1:24.1 | +1.7 | E | E | ||||
12R | D1900 | 稍 | アコニットライアン | 牡5 | 1000万下 | 1:59.4 | +1.0 | D | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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池江泰寿厩舎の新馬戦 |
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土曜4Rの新馬戦はダートのBランクで取り上げたが、勝ち馬メテオロロジストは池江泰寿厩舎の管理馬。池江泰寿厩舎の新馬戦における率は高く、開業以来勝率26%。連対率51%。トータルの成績は優秀であることは言うまでもないが、新馬戦は一層注目。素質のある馬が多いというだけでなく、力を出せるコンディションに仕上げて出走させているのだと思う。 |