2010-02-13
2010年1回東京5日目
■馬場コメント |
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芝 |
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芝の馬場差2000m対象の数値は土曜が変動、日曜がプラス0秒2だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、開幕週はマイナスの馬場差だったが2週目・3週目は雨や雪の影響でマイナスゾーンには入っていない。 そもそも雨の影響が残っていた上、土曜日は雨が降り続く中レースが行われた。大きく変化した訳ではないが、それでも後のレースの方が時計が掛かっており、変動。そして日曜日は乾いて水準方向へと戻った。馬場発表は途中で変更されたが、馬場差は1日を通した数値。また、JRAの馬場情報によると洋芝の草丈が前2週よりも2cm長くなっていた。そして連対馬脚質においては、先週もインを回った馬の占有率が5割だった。ただし、興味深いのはほぼ全馬が4コーナーでラチ沿いピッタリを回ってきた、いわゆる最内の馬ばかりだった点だった。特に水分を多く含んでいた土曜日は中団から最内を回って差してきた馬が5鞍中3鞍で見られた。 |
ダート |
先週の馬場差1600m対象の数値土日ともマイナス0秒1だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、良馬場発表の初日・2日目・4日目はプラス0秒7か0秒8。それ以外の日は雨や雪の影響で水準レベルとなっている。 芝と同様に雨の影響を受けたが、土日ともに同じ馬場差だった。また日曜日は途中で馬場発表が変更されたが、1日を通した数値。見た目の砂の色などの変化、あるいは馬場発表の変化に惑わされず記憶しておきたい。それから3日目と同レベルの、つまり高速馬場ではないが比較上は時計の出やすいコンディションだった訳だが、先週の特徴はやはりインコースが有利だった点。淡々と流れるレースが多かったとは言え、4コーナーで内2頭分のコースを通った馬が連対馬の8割強にのぼる。脚質においても逃げ・先行をまとめて考えると1週目・2週目よりおよそ1割増しだった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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4R | T1400 | 稍 | エムオーハンズ | 牝3 | 未勝利 | 1:24.0 | +0.7 | C | C | ||||
5R | T1800 | 稍 | ゲームマエストロ | 牡3 | 未勝利 | 1:49.2 | +0.1 | C | A | ||||
7R | T2000 | 稍 | ペルーサ | 牡3 | 500万下 | 2:03.4 | +1.9 | D | B | ||||
9R | T1600 | 稍 | ストロングリターン | 牡4 | テレビ山1000 | 1:35.2 | +1.0 | D | C | ||||
11R | T1400 | 稍 | ゲイルスパーキー | 牡6 | バレンタH | 1:22.1 | +1.4 | E | E |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1400 | 重 | ディアコトミ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:26.8 | +0.5 | D | D | ||||
2R | D1300 | 重 | スギノリバース | 牡3 | 新馬 | 1:22.2 | +2.3 | E | D | ||||
3R | D1600 | 重 | スペースウォッチ | 牡3 | 未勝利 | 1:39.7 | +0.1 | C | D | ||||
6R | D1400 | 重 | ノボクン | 牡3 | 500万下 | 1:26.3 | +0.8 | E | D | ||||
8R | D1600 | 重 | ラヴリードリーム | 牝4 | 500万下・牝 | 1:38.6 | +0.6 | D | D | ||||
10R | D1400 | 重 | セイカアレグロ | 牡5 | 銀蹄S1600 | 1:23.5 | ±0 | C | C | ||||
12R | D2400 | 重 | ダンツクリスエス | 牡4 | 1000万下 | 2:32.5 | +0.2 | C | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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イン有利には違いないが… |
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後ほど |