2010-03-13
2010年1回阪神5日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日がプラス0秒8、日曜日がプラス0秒7だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、全て馬場差はプラス。2週目に最も掛かっている点は中山芝と同じだが、阪神の場合1週目と先週では時計の出方が大きく異なるという訳ではなかった。 草丈が長いせいもあって、時計の出方は水準より遅い。もちろん2週目の様に掛かっている訳ではないが、土曜朝にダートが稍重でスタートしている様に多少雨の影響も残っていた。そして日曜日は土曜に比べれば乾いて、若干時計は出やすくなっている。脚質的には差し馬の活躍が顕著だった。馬場コンディションが良くなっても脚質傾向は先週までと変わらなかったですから、この点は大いに参考になると思う。ちなみに逃げ馬の連絡みは先々週と同様、ゼロだった。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜日がプラス0秒2、日曜日がプラス0秒6だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、前半4日間は高速馬場と言う程ではないにしても、雨の影響でマイナスの馬場差だったが先週はプラスのゾーンの数値となった。 土曜は稍重、日曜は良馬場で行われた分土曜の方が時計の出方は速かった。ただ、それでも前2週と比べると時計の出方は鈍った。先週言ったとおり良馬場なら時計が掛かる馬場だと考えて良いと思う。その結果脚質的には前に行った馬の活躍が目立った。わかりやすく言うと、前に行った馬も止まっているが、後ろからの馬も伸びてないという状況の競馬が多かった。上がり時計が掛かっているレースも多くて、一言で言えばスタミナを必要とする馬場だった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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4R | T1600 | 良 | ランリョウオー | 牡3 | 未勝利 | 1:36.7 | +1.0 | C | B | ||||
6R | T1200 | 良 | アーリーデイズ | 牡3 | 500万下 | 1:10.0 | +0.5 | C | D | ||||
9R | T2400 | 良 | ハートビートソング | 牡3 | ゆきやな500 | 2:30.4 | +2.5 | S | D | ||||
10R | T1400 | 良 | ストリートスタイル | 牝5 | うずしお1600 | 1:22.2 | +1.2 | D | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1800 | 稍 | ダイヤモンドムーン | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:56.7 | +2.0 | E | D | ||||
2R | D1200 | 稍 | アイアンラチェット | 牡3 | 未勝利 | 1:13.1 | -0.2 | B | C | ||||
3R | D1800 | 稍 | ナイスミーチュー | 牡3 | 未勝利 | 1:55.3 | +0.6 | B | D | ||||
5R | D1800 | 稍 | トウカイパラダイス | 牡3 | 新馬 | 1:57.8 | +2.8 | E | D | ||||
7R | D1400 | 稍 | レッドジール | 牡4 | 500万下 | 1:24.9 | ±0 | C | C | ||||
11R | D1400 | 稍 | ケイアイガーベラ | 牝4 | ポラリスH | 1:22.9 | +0.1 | C | D | ||||
12R | D1200 | 稍 | フィールドジュエル | 牡8 | 1000万下 | 1:12.1 | +0.4 | D | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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重、不良なら差し馬 良、やや重なら先行馬 |
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後ほど |