2010-03-27
2010年2回中京7日目
■馬場コメント |
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芝 |
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2回中京は開催を終了した。この後改修工事に入るため今年の開催も終了した。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日がプラス0秒6、日曜日がプラス0秒7だった。まずはここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておく。中京開催は冬場としては芝のレースが多く組まれている上、昨年の暮れ・今年1回そしてこの開催と短い期間で多く行われた。さらに雨や風の影響を受けて、8日間とも馬場差はプラスだった。また開催が進むほどに時計が掛かったというのではない。雨や風の影響度合いにより、開催日によって時計の掛かり方は異なるので注意。 土曜はダートが重で始まったが、芝は良馬場だった。ただし火曜から木曜にかけて50mmを超す雨が降っており、パンパンの状態ではない。通常よりも開催日数の多い中の最終週、流石に内は荒れて来ているが、先週も週初めに芝を刈り、ローラーを入れたことから土曜は内の馬が大健闘した。ただしこれは先々週も同じで、その先々週が日曜日は外伸びになった事から、高松宮記念の行われる日曜日は外有利になると思われたが、意外にも内の馬の活躍が目立った。もちろん中距離と1200mは若干傾向が異なるが、1200mの場合内が悪いと各騎手の意識が強いことから通るコースを模索している分、前半のペースが上がらないことも原因ではないだろうか。逃げ馬が活躍したのもこの理由と無関係ではないと思う。 |
ダート |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜日がマイナス0秒2、日曜日がマイナス0秒1だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、1週目は雨の影響で脚抜きの良いコンディション。2週目以降開催日によって数値は異なるものの、大きな変化はない。なお3週目は1000mと1700mで時計の出方が比例しないため、数値を分けて発表した。 雨の影響を受けたが、土・日ともに水準よりも少し速い程度だった。逃げ切りあり、差し切りあり連対脚質もバラエティに富んでいた。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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4R | T1800 | 良 | ティキマハロ | 牡3 | 未勝利 | 1:50.0 | +0.8 | C | C | ||||
7R | T1200 | 良 | テイエムオーロラ | 牝4 | 500万下 | 1:09.6 | +0.5 | C | D | ||||
10R | T2000 | 良 | メイショウウズシオ | 牡3 | フリージ500 | 2:02.2 | +1.0 | C | C | ||||
11R | T2500 | 良 | スリーオリオン | 牡5 | 恋路ケH1000 | 2:36.2 | +2.7 | S | D | ||||
12R | T1200 | 良 | アフィリエイト | 牡4 | 刈谷特別500 | 1:09.5 | +0.4 | C | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1700 | 重 | フーカットザチーズ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:48.8 | +1.3 | E | D | ||||
2R | D1000 | 重 | ロングジーニアス | 牡3 | 未勝利 | 1:00.1 | -0.1 | C | E | ||||
3R | D1700 | 重 | ムーンライトソード | 牡3 | 未勝利 | 1:47.9 | +0.4 | D | D | ||||
5R | D1700 | 重 | コアレススキャン | 牡3 | 未勝利 | 1:48.0 | +0.5 | D | D | ||||
6R | D1000 | 稍 | ニシノミーチャン | 牝4 | 500万下・牝 | 1:00.1 | +0.8 | E | D | ||||
8R | D2300 | 稍 | マチカネヒヨドリ | 牡4 | 500万下 | 2:27.5 | -0.1 | C | D | ||||
9R | D1700 | 稍 | ツルマルネオ | セ4 | 500万下 | 1:46.3 | +0.4 | D | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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しばしのお別れ |
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日曜の中京は入場者も多く、活気にあふれていた。高松宮記念に加えこの後大幅なコース改修があることからおよそ2年間開催が行われない事も関係していると思う。小さい頃は中京と言えば芝コースがなく、ダートとも少し違う砂コース(サンドコースと言った)のみでの開催だった。毎日杯とか中京記念とかも砂で行われていた。その後昭和45年に芝コースが竣工され、49年に砂コースからダートコースに変わって現在に至っている。新コースは直線が長くなり、直線に坂が設置されるとのこと。小回りで直線が短いコース特有のスリリングな展開が消えてしまわないかちょっと心配。 |