Victory Road

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2010-04-18
2010年1回福島4日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は日曜がプラス1秒0、月曜がプラス0秒4だった。まずはここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと1週目は速い時計の出るコンディションだったが、先週は雪の影響で一転。特に日曜日は時計が掛かった。なお1回福島は3週間の開催で、最終週の今週はBコースに替わる。
日曜は流石に大きく時計を要したが、あれだけの雪があった後。思ったより悪くならなかったとの印象もある。ただ除雪作業で踏み固められたからか、内からしぶとく伸びてくる馬が多かった。なお馬場発表は途中で変更されたが、馬場差は1日を通した数値。代替の月曜日は乾燥が進み、馬場差はプラスでも日曜に比べて時計の出方は速まった。内・外の偏りは大きくないが、中距離は内の先行馬、1200mは中から外の差し馬が頭角を表している。
ダート
先週の馬場差1700m対象の数値は日曜・月曜ともに変動だった。こちらもまずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、1週目は乾いた馬場で水準より掛かっていたが、先週は雪の影響で特に日曜日はかなり時計の出やすいコンディションとなった。
日曜日はかなり脚抜きが良く、11Rを除けばマイナス2秒0の馬場差。11Rだけはやや乾いており、同じ数値を当てはめる事はできないので変動とした。月曜日は日曜後半よりも乾いて午前はマイナス0秒5、午後はさらに乾いてマイナス0秒1とほとんど水準レベルとなった。タイムランクは別に流れの速い締まったレースが多く、1700mは特に差し・好位、あるいは好位・差しといった組み合わせが多かった。
馬場差一覧

■タイム分析
2010-04-18  芝=+1.0 / 1200m=+1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
2R T1200 シンボリマルセイユ    牡3 未勝利 1:10.2 +0.3   B D
3R T1800 エバーシャイニング    牝3 未勝利・牝 1:50.8 +1.6   D E
5R T2000 ベストアンサー    牡3 未勝利 2:03.4 +1.1 C D
7R T1200 トーホウカイザー    牡5 500万下 1:10.2 +1.0   D E
9R T1800 ラヴドシャンクシー    牝5 500万下 1:49.1 +1.2   C D
10R T1200 レオパステル    牝3 雪うさぎ500 1:10.3 +1.0   D D
12R T2000 グリッドマトリクス    牡4 米沢特別500 2:01.6 +0.8   C C

2010-04-18  ダ=変動
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1700 ラブソネット    牝3 未勝利・牝 1:47.7 +0.1   E D
4R D1700 テルミーホワイ    牡3 未勝利 1:45.1 -2.5   B E
6R D1150 ダノンマイスター    牡4 500万下 1:07.8 -0.7   E E
8R D2400 ヒロノキョウシュウ    牡5 500万下 2:32.3 -2.5   C D
11R D1700 バロンビスティー    牡5 ラジオH1000 1:44.0 -1.2   C C

         

■ワンポイントアドバイス
ダートで注目ノボジャック産駒
月曜1Rダート1000m戦でBランク勝ちしたジョウショームテキはノボジャックの産駒。この日は8Rダート1150mの500万下でもノボジャック産駒のノボジュピターが勝っている。さらに日曜中山5RでタイムランクBの2着、番組注目馬に取り上げたノボプロジェクトもノボジャックの産駒。全体の産駒数はまだ少ないが、ここに来てダート短距離を中心にノボジャックの産駒の活躍が目立ってきた。これはノボジャックと同じJBCスプリントを制したサウスヴィグラスと注目のされ方が似ている。ノボジャックの父はFrench Deputy、血統的にもクロフネと同型なのですからダートが強いのもうなずけますし、今後馬券に繋げて行きたいと思う。

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