先週の結果分析 | 2010年2回東京2日目

Victory Road

2010-04-25
2010年2回東京2日目

■馬場コメント

芝
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がマイナス0秒6だった。雨の影響が残り、馬場差はプラスゾーンからスタートしたが、馬場が乾いた日曜日は土曜よりも速い時計が出る様になった。なお土曜日は重から良に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。この開催3週目まではAコースを使用。その後Bコースに替わる。
ダート
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がプラスマイナスゼロだった。土曜日の方が雨の影響が残ってやや脚抜きが良かった。ただ、この様に土日で馬場差は異なるが、全体を通して好位につけた馬の連対が目につき、いくらか前有利の傾向ではあった。ただ、一方で能力上位馬の強烈なパフォーマンス、脚力というのも何度か見せつけられた週だった。

⇒馬場差一覧

■タイム分析

2010-04-25 芝＝-0.6 → +1
R	距離	状	勝ち馬	性齢	条件	走破T	T差	WL	TL	ML
4R	T1600	良	サトノジューオー	牡3	未勝利	1:34.8	-1.0		B	C
6R	T1400	良	オメガクリスマス	牝3	500万下	1:23.1	+0.7		E	D
7R	T2000	良	ネオスピリッツ	牡5	500万下	2:01.9	+1.1		D	D
9R	T1800	良	ヴィーヴァミラコロ	牡4	石和特別1000	1:48.4	+1.4		S	B
10R	T1400	良	ロードバリオス	牡5	フリーウ1600	1:20.8	-0.4		C	C
11R	T2000	良	サンテミリオン	牝3	フローラG2	2:00.2	-0.3	○	C	D

2010-04-25 ダ＝±0
R	距離	状	勝ち馬	性齢	条件	走破T	T差	TL	ML
1R	D1600	稍	アドマイヤオンリー	牝3	未勝利・牝	1:40.6	+1.1	E	E
2R	D1400	稍	スマイルタイム	牡3	未勝利	1:26.0	-0.2	C	D
3R	D2100	稍	レオアラシ	牡3	未勝利	2:15.6	+1.6	D	D
5R	D1600	稍	セイリオス	牡3	500万下	1:38.0	-0.6	B	C
8R	D1600	良	グラヴィテーション	牡4	500万下	1:38.0	±0	C	C
12R	D1600	良	フェイマステイル	牡4	1000万下	1:37.3	+0.1	C	C

逃

先

好

中

追

マ

■ワンポイントアドバイス

東京・芝のコンディション
春の東京は連続開催ですし、G1レースも続々行われる。芝のコンディションは一層気になりますので、1週目の傾向や今後の予測を述べておきたい。雨の影響が残って始まったが、緑の絨毯は傷んでいく様子が無く、むしろピンと直立して草丈が長い芝。レースを行う事で踏んでなめしてあげるイメージ、そういう風に見えた。今週の馬場差が先週の日曜日のマイナス0秒6を超えて、つまりより速い時計・馬場差が出ても不思議ではないなという風に考えている。先行馬がまずまずのアベレージを残した訳だが、必然的にインコース有利でもある傾向だが、特に1400m・1600mの4鞍で勝ち馬は脚質に関わらず、全て4コーナーで最内を回って来ていたという点は興味深いところ。恐らく1週を消化しただけではこの傾向は一変しないと考えている。

東京・芝のコンディション

春の東京は連続開催ですし、G1レースも続々行われる。芝のコンディションは一層気になりますので、1週目の傾向や今後の予測を述べておきたい。雨の影響が残って始まったが、緑の絨毯は傷んでいく様子が無く、むしろピンと直立して草丈が長い芝。レースを行う事で踏んでなめしてあげるイメージ、そういう風に見えた。今週の馬場差が先週の日曜日のマイナス0秒6を超えて、つまりより速い時計・馬場差が出ても不思議ではないなという風に考えている。先行馬がまずまずのアベレージを残した訳だが、必然的にインコース有利でもある傾向だが、特に1400m・1600mの4鞍で勝ち馬は脚質に関わらず、全て4コーナーで最内を回って来ていたという点は興味深いところ。恐らく1週を消化しただけではこの傾向は一変しないと考えている。

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