2010-07-11
2010年1回函館8日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜日がプラス2秒4でスタートし、プラス2秒8そしてプラス2秒0へと変動。日曜日がプラス1秒8だった。まずはここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておくと、6日目までの馬場差はマイナス0秒8かマイナス0秒9でかなり安定していたが、先週は雨の影響により大きく時計が掛かった。 何が起こったのかという感じだが、土曜の未明から雨が降り続けて土曜日は今開催初めて良馬場ではない状態で競馬が行われた。馬場が傷み始めた4週目でもあって、なおかつ函館の芝は雨が降ると一気に時計が掛かることが多いのが特徴。馬場発表は稍重だが、そのイメージ以上に時計が掛かっているので注意。また、途中まで雨が降ってその後止んだので馬場差は2秒4でスタートして2秒8まで行って2秒0まで戻っているというかなり変則的なものになっている。日曜日には午前中に良馬場へと変わって、芝のレースは全て良馬場で行われたが、それでもかなり時計の掛かる馬場状態だった点に注意。なお連続開催の函館だが、今週ももう1週Aコースが使用されてその後Bコースへとなる。 |
ダート |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜日がマイナス2秒1、日曜日がマイナス1秒5からマイナス1秒0へと変動だった。こちらもまずここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、6日目まではマイナス0秒4の馬場差で全く変わりなく安定していたが、先週は雨の影響で脚抜きが良くなりかなり速い時計の出るコンディションとなった。 芝と同じだが、土曜の未明から雨が降り続けて今開催初めて良馬場ではない馬場状態で競馬が行われた。土曜日は不良でスタートして10Rと12Rは重馬場。超高速馬場となった。日曜日は終日稍重だが、馬場差は変動。後のレースの方が時計が掛かる状態だが、3週目までと比べれば速い時計が出る状態のままだった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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4R | T1200 | 良 | ドリームバロン | 牡2 | 新馬 | 1:13.3 | +1.9 | E | D | ||||
6R | T1800 | 良 | トレノユーボウ | セ3 | 未勝利 | 1:52.1 | +1.7 | C | C | ||||
8R | T2000 | 良 | シゲルエボシダケ | 牡4 | 陸奥湾特500 | 2:04.8 | +2.6 | D | B | ||||
9R | T1800 | 良 | メイショウクオリア | 牡5 | 巴賞 | 1:51.7 | +4.5 | S | D | ||||
11R | T2600 | 良 | グラスゴッド | 牡6 | 北海H1000 | 2:44.7 | +2.8 | C | B | ||||
12R | T1200 | 良 | タツサファイヤ | 牝3 | 500万下 | 1:10.6 | +0.6 | B | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1000 | 稍 | ケイアイカイト | 牡2 | 未勝利 | 0:59.9 | -0.8 | C | D | ||||
2R | D1700 | 稍 | トロサックス | セ3 | 未勝利 | 1:48.8 | +0.9 | S | D | ||||
3R | D1000 | 稍 | プリンセスネージュ | 牝3 | 未勝利 | 0:59.2 | -1.0 | C | D | ||||
5R | D1700 | 稍 | サトノホクト | 牡3 | 未勝利 | 1:46.1 | -1.8 | B | D | ||||
7R | D1000 | 稍 | エアティアーモ | 牝3 | 500万下 | 0:58.4 | -1.1 | B | C | ||||
10R | D1700 | 稍 | サンコロネット | 牝4 | 500万下・牝 | 1:46.8 | +0.2 | E | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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稍重でもプラス2秒以上 |
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後ほど |