Victory Road

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2010-07-24
2010年2回函館3日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒5だった。まずはここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておくと、1回開催3週目は速い時計の出やすい馬場だったが、4週目は雨のためにかなり時計が掛かり、この開催1週目も雨の影響が残って時計が掛かっていた。それに対し、先週は一気に速くなって今年の函館で最も時計の出やすいコンディションとなった。
前回の放送でこのままプラスゾーンの馬場差で推移すると推察したが、驚くほどの高速馬場に転じたBコース替わりだった。しかしコースが替わるだけで連続開催6週目の馬場がこうも劇的に変化するとも考えづらいという事で、先週は雨の影響を受けなかった事、そして芝を刈ったことも高速化の要因に入っていると思われる。そして極端ではないが、先週の連対馬の傾向としては好位勢が後ろの組から占有率を奪った形になっており、それに伴ってコース取りも若干イン有利により戻した様な格好。レース上がりでは11秒台が連続するケースが多く、上がり3ハロンに12秒台が2回入ったのは土曜5Rと日曜9Rつまり函館記念の2鞍だけだった。ただ注意しておきたいのは、この2つのレースがレベルが低いという事ではなくて、むしろ逆と言うことをおいおい説明していきたいと思う。なお、今週・来週とこのままBコースが使用される。
ダート
先週の馬場差1700m対象の数値は土日共にマイナス0秒4だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨のための脚抜きが良くなった1回開催4週目を除けば、マイナス0秒4かあるいはそれに近いレベルでほとんど変化はない。
先週の馬場差は今年の函館における言わば基準レベル。連対馬の脚質を見ると、この開催の1週目に比べると先週は好位組の連対が目について全体の半数に登っている。ただし、これは馬場の傾向と言うよりは古馬のレースにおいてメンバーのレベルが総じて上がったので、割と厳しい展開で決め手を求められた事が主な要因ではないかと考えている。
馬場差一覧

■タイム分析
2010-07-24  芝=-1.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
3R T1200 サニーエリザベス    牝3 未勝利 1:09.6 -1.1   C D
5R T2000 ザピエール    牡3 未勝利 2:01.4 -2.0   B C
8R T1200 ロビンフット    牡2 ラベンダ 1:09.5 -0.8   C E
9R T1200 マヤノクレナイ    牝6 TVh杯1600 1:08.9 -0.3   D D
11R T2600 エーケーサンライズ    牡5 松前特別1000 2:42.6 +0.7   S D
12R T1800 ダノンヒデキ    牡4 500万下 1:47.1 -2.2   B B

2010-07-24  ダ=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1000 ダイヤヘルメス    牡2 未勝利 1:00.8 +0.1   D E
2R D1700 リネンタキシード    牡3 未勝利 1:48.5 +0.6   E D
4R D1700 ブリージーデイズ    牡3 未勝利 1:47.8 -0.1   C D
6R D1000 シズパンチ    牝3 500万下 0:59.4 -0.1   C B
7R D1700 ヒラボクスペシャル    牝4 500万下・牝 1:47.3 +0.7   E C
10R D1700 メダリアビート    牡4 500万下 1:45.9 -0.7   C D

         

■ワンポイントアドバイス
一変した馬場
後ほど

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