2010-10-02
2010年4回中山7日目
■馬場コメント |
---|
芝 |
---|
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒9だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前半4日間は全てマイナス1秒5とかなり速い時計の出るコンディションで安定していた。一方後半4日間は雨の影響で前半よりも時計が掛かったが、それでも5日目の午前を除けばプラスの馬場差はなかった。 月曜・火曜・木曜と雨が降った。このため土曜朝は重馬場、ただし木曜の雨が週初めと比較して少なかった事、金曜から天候が良好だった事で馬場の乾きは早く、競馬は稍重からスタート。5Rには良馬場に回復している。土曜の馬場差は同じく稍重から良に回復した先々週の日曜日と一緒。終日良馬場の日曜日はコンマ2秒速く、速い時計の出るコンディションだったがそれでも1週目・2週目の高速決着と比べると掛かっている。脚質的な偏り、内・外の有利・不利は本質的にはない。ちなみに土曜、馬場発表は途中で変更されたが馬場差は1日を通したモノ。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラス0秒2。1200mは土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒5だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておく。まず1800mは3週目特に5日目がかなり速い時計の出やすいコンディションだった。それ以外の日は大きな動きはない。そして1200mは全てマイナスの馬場差で5日目・7日目がマイナス1秒台で時計が出やすくなった。 雨の影響から土曜は終日稍重発表、脚抜きが良くなり1200mは高速寄りとなったが、1800mは標準よりも若干速い程度だった。短距離と中距離で時計の出方にばらつきが大きくなった。この点は1800mの馬場差が1200mを上回った先々週の土曜と共に記憶しておきたい。なお、土曜の馬場差は芝同様1日でくくれる。日曜は良馬場に回復、中距離・短距離共にこの開催の良馬場の標準値に戻っている。連対脚質他特に際だった傾向はなかった。 |
■タイム分析 |
---|
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2R | T1800 | 稍 | スピードサクラ | 牝2 | 未勝利 | 1:49.6 | -0.5 | C | E | ||||
5R | T1600 | 良 | タツミリュウ | 牡2 | 新馬 | 1:36.5 | -0.1 | D | C | ||||
7R | T1800 | 良 | ダイワファルコン | 牡3 | 500万下 | 1:47.9 | -0.7 | ○ | B | C | |||
9R | T2000 | 良 | コスモラピュタ | 牡3 | 習志野特1000 | 2:00.0 | -0.9 | C | C | ||||
10R | T1200 | 良 | ケンブリッジエル | 牡4 | 勝浦特別1000 | 1:07.9 | -0.9 | B | C | ||||
11R | T1600 | 良 | リビアーモ | 牝5 | 秋風SH1600 | 1:33.5 | -0.3 | D | B |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1R | D1200 | 稍 | サンバホイッスル | 牝2 | 未勝利 | 1:11.8 | -1.3 | B | E | ||||
3R | D1200 | 稍 | ウインクロニクル | 牡3 | 未勝利 | 1:12.0 | -0.6 | D | C | ||||
6R | D1800 | 稍 | ヤマニンパソドブル | 牝3 | 500万下・牝 | 1:54.3 | +0.3 | D | E | ||||
8R | D1800 | 稍 | ドラゴンアルテマ | 牡3 | 500万下 | 1:54.4 | +0.4 | D | D | ||||
12R | D1200 | 稍 | ケイアイクライム | 牡3 | 500万下 | 1:11.0 | -0.9 | C | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
---|
ブレイク中、ハーツクライ産駒 |
---|
後ほど |