2010-04-24
2010年2回東京1日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がマイナス0秒6だった。 雨の影響が残り、馬場差はプラスゾーンからスタートしたが、馬場が乾いた日曜日は土曜よりも速い時計が出る様になった。なお土曜日は重から良に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。この開催3週目まではAコースを使用。その後Bコースに替わる。 |
ダート |
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がプラスマイナスゼロだった。 土曜日の方が雨の影響が残ってやや脚抜きが良かった。ただ、この様に土日で馬場差は異なるが、全体を通して好位につけた馬の連対が目につき、いくらか前有利の傾向ではあった。ただ、一方で能力上位馬の強烈なパフォーマンス、脚力というのも何度か見せつけられた週だった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T1800 | 重 | コスモマクスウェル | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:51.1 | +2.2 | D | D | ||||
6R | T2000 | 稍 | ダークシャドウ | 牡3 | 未勝利 | 2:04.0 | +1.8 | ○ | D | C | |||
8R | T1400 | 稍 | フレッドバローズ | セ4 | 1000万下 | 1:22.1 | +0.4 | D | C | ||||
9R | T2300 | 稍 | ブレイクアセオリー | 牡3 | 新緑賞500 | 2:21.6 | +0.3 | B | C | ||||
11R | T2400 | 良 | ナカヤマフェスタ | 牡4 | メトロポH | 2:26.1 | +1.3 | ○ | C | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1300 | 重 | ウィズインカチドキ | 牡3 | 未勝利 | 1:19.4 | -0.2 | C | D | ||||
2R | D1600 | 重 | トウショウフォアゴ | 牡3 | 未勝利 | 1:39.4 | -0.1 | D | E | ||||
3R | D1400 | 重 | グランドシチー | 牡3 | 未勝利 | 1:26.3 | +0.1 | D | D | ||||
7R | D1400 | 重 | ギュイエンヌ | 牝5 | 500万下・牝 | 1:25.4 | +0.5 | E | E | ||||
10R | D1600 | 重 | シャルルマーニュ | 牡4 | アハルH1600 | 1:35.4 | -1.0 | B | C | ||||
12R | D2100 | 重 | サクラヒストリー | 牡4 | 1000万下 | 2:11.6 | +0.3 | C | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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東京・芝のコンディション |
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春の東京は連続開催ですし、G1レースも続々行われる。芝のコンディションは一層気になりますので、1週目の傾向や今後の予測を述べておきたい。雨の影響が残って始まったが、緑の絨毯は傷んでいく様子が無く、むしろピンと直立して草丈が長い芝。レースを行う事で踏んでなめしてあげるイメージ、そういう風に見えた。今週の馬場差が先週の日曜日のマイナス0秒6を超えて、つまりより速い時計・馬場差が出ても不思議ではないなという風に考えている。先行馬がまずまずのアベレージを残した訳だが、必然的にインコース有利でもある傾向だが、特に1400m・1600mの4鞍で勝ち馬は脚質に関わらず、全て4コーナーで最内を回って来ていたという点は興味深いところ。恐らく1週を消化しただけではこの傾向は一変しないと考えている。 |