2011/02/19 (土)
2011年1回東京7日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日共にマイナス0秒1だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返ると、3週目だけは雪や雨の影響で時計が掛かり、プラスの馬場差だった。また、先週はマイナスではあるが、前半2週に比べると時計が掛かっていた。 この中間にも雪が降り、金曜には49ミリを記録した大雨。道悪競馬は必至と見ていたが、馬場差が示すとおりマイナスゾーンで行われた。とは言え、雨の影響が残って水準に近い数値。なお土曜は途中で馬場発表が変更されたが、数値は1日を通したもの。コンディションとしては、インコースが傷んで伸びなくなってくる傾向が後のレースになるほど顕著となったことが特徴的だった。日曜は逃げ・先行馬が必ず連対して一見矛盾して見えるが、ほとんどがペースの恩恵を受けており、直線でやや外へ持ち出すことで残れたという馬が多かった点に注意。 |
ダート |
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜はプラス0秒8、日曜がプラス1秒4だった。まず、ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てプラスの馬場差になっている。その内前半4日間と8日目はプラス1秒台でかなり掛かっている。一方6日目はプラス0秒1と水準に近いレベルだった。この様に一口にプラスの馬場差と言っても、開きがあるのでご注意ください。 フェブラリーSが行われた日曜はこの開催で最も時計を要したことを確認してください。凍結防止剤をまいたという記述はないが、金曜の大雨が粘っこい砂質を作り上げた様で、良馬場だがパサパサでもない重いダートだった印象。なお、土曜は途中で馬場発表が変更されているが、数値は1日を通したもの。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T1800 | 稍 | トーセンマルス | 牡3 | 未勝利 | 1:49.0 | -0.1 | C | B | ||||
8R | T2000 | 稍 | モンテエン | 牡4 | 500万下 | 2:00.3 | -0.5 | ○ | B | C | |||
10R | T2000 | 良 | タッチミーノット | 牡5 | アメジH1600 | 2:04.5 | +5.1 | S | C | ||||
11R | T3400 | 良 | コスモメドウ | 牡4 | ダイヤモHG3 | 3:31.9 | +1.8 | S | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D2100 | 重 | パクサ | 牡3 | 未勝利 | 2:16.1 | +1.9 | D | D | ||||
2R | D1400 | 重 | ライブインベガス | 牝3 | 新馬 | 1:28.4 | +1.9 | E | D | ||||
3R | D1600 | 重 | ベルモントキーラ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:41.6 | +2.0 | E | D | ||||
6R | D1400 | 重 | スカラブレイ | 牡3 | 500万下 | 1:25.9 | +0.4 | B | D | ||||
7R | D1600 | 重 | ドビュッシー | 牡4 | 500万下 | 1:39.0 | +1.0 | C | C | ||||
9R | D1600 | 稍 | ラヴィアンクレール | 牡3 | ヒヤシン | 1:38.2 | +0.3 | B | B | ||||
12R | D1400 | 稍 | タイセイワイルド | 牡4 | 1000万下 | 1:25.9 | +1.7 | E | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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4歳馬の存在感 |
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後ほど |