Victory Road

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2011/04/16 (土)
2011年3回小倉1日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日共にマイナス0秒5だった。先週の小倉は3回開催1週目ではあったが、一旦小倉開催は終わり、次は7月からとなる。小倉は昨年12月から途中開催されなかった週があるが、合わせて15週の開催だった。ここ8日についてはかなり使い込まれた段階となった訳だが、馬場差の推移表を見るとわかる様に、特にラスト3週はマイナスの馬場差が続いている。
Cコース7週目だったが、最後まで速い時計の出やすいコンディションを保ち、さらに内が有利になるだろうと指摘した通り、その傾向は止まらなかった。と言うよりも、先々週と比較しても馬場差はマイナス方向へ進んでいる。もちろん先々週は若干金曜夜の雨の影響があったが、先週だった雨が降らなかった訳ではない。中間のローラー調整によるものが大だろうが、先週もまとめで触れた様に、洋芝が元気に発育したことも関連していると思う。
ダート
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜日がマイナス1秒4からマイナス0秒1へと変動、日曜日がプラス0秒2だった。こちらもまずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた日とそうでない日とで時計の出方が大きく異なる。また1日の中で時計の出方が変動している日が1回開催終盤から多くなっていた。
金曜朝と土曜朝にパラパラと軽い雨が降った。阪神同様芝はほとんど影響を受けなかったが、ダートは軽くなり土曜は1日の馬場コンディションが大きく変化した。まず午前中は高速決着。少しずつ乾いて行って、中盤の6R・7Rで朝の半分ほど戻し、後半はほぼ水準寄りに近づいて行った。ちなみに土曜は逃げ・先行馬が連対しなかったレースは1つも無かった。日曜日は1日でくくれるが、土曜終盤よりも乾いて行ってプラスの数値となっていた。
馬場差一覧

■タイム分析
2011-04-16  芝=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
5R T2000 ピースフルアース    牡3 未勝利 2:01.3 -0.2   C D
8R T2000 スプリングバレル    牡6 500万下 1:59.3 -0.6   B C
10R T1200 ロードカナロア    牡3 ドラセナ500 1:08.3 -0.5   C C

2011-04-16  ダ=-1.4 → -0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1700 エーシンバリントン    牡3 未勝利 1:46.4 -0.7   D E
2R D1700 ファイアアロー    牡3 未勝利 1:46.1 -1.0   C E
3R D1000 サトノパイレーツ    牡3 未勝利 0:58.6 -0.8   C D
4R D1700 アウグーリオ    牡3 未勝利 1:47.5 +0.4   E D
6R D1700 ダノンプリマドンナ    牝4 500万下・牝 1:47.7 +2.3   E D
7R D1000 シゲルカサギヤマ    牡5 500万下 0:58.7 +0.2   D C
9R D1700 タツパーシヴ    牡4 500万下 1:45.2 -0.2   C C
11R D1700 マイネルオベリスク    牡4 桜島SH1600 1:44.7 +0.9   D C
12R D1700 アースマリン    牝6 開聞岳特1000 1:45.1 +0.5   D D

         

■ワンポイントアドバイス
ダートの時計の出方に注意
後ほど

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