2011/04/17 (日)
2011年2回阪神8日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒7だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておく。連続開催の後半だった訳だが、雨の影響を受けた3週目を除けばマイナス0秒8からマイナス0秒6の間での推移とほとんど動きはなく、まずまず速い時計の出るレベルで安定していた。 Bコース3週目、金曜昼すぎから夕方まで雨が降った。ただし、強い雨ではなく先々週の様に時計の出方を鈍らせるほどではなかった。馬場差はコース替わりの開催2週目に近いもの。開催最終週だが、前開催から通して比較的天候に恵まれ、かつ開催前の芝丈を長めに設定したこともあって、洋芝の発育が良く、芝の傷みは少ないと馬場造園課の人も言っていた。極端な脚質的な偏りはないが、土曜は差し馬でもインを立ち回った馬の台頭が目立ち、日曜になって外の差し・追い込みが決まり出した事は先々週にも見られた傾向。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜日がマイナス0秒1、日曜日がプラス0秒1だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前半4日間はやや時計の掛かるコンディションだった。3週目は雨の影響で脚抜きが良くなり、先週は水準レベルだった。 水準レベルではあるが、この開催の良馬場における基準を前半4日のレベルとすれば、時計は出やすくなっていた。芝とは違ってダートは金曜雨の影響を受けた。特に土曜は影響が残っていて、春の2開催を通して良馬場発表時にマイナスの馬場差となったのは初めての事だった。日曜は乾いてプラスゾーンに入って行ったが、こちらもプラス0秒1とほぼ水準だった。 土日を通して通常の良馬場発表時と比較して、前残りが多かったのも馬場コンディションが軽くなった事が関係している。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T2200 | 良 | ファタモルガーナ | 牡3 | 未勝利 | 2:15.1 | -0.8 | B | D | ||||
6R | T1400 | 良 | レッドエレンシア | 牝3 | 500万下 | 1:21.0 | -1.3 | A | D | ||||
8R | T1600 | 良 | セイルラージ | 牡4 | 500万下 | 1:34.6 | ±0 | D | B | ||||
9R | T1800 | 良 | タガノバッチグー | 牡5 | 蓬莱峡H1000 | 1:46.1 | -0.5 | C | C | ||||
11R | T1600 | 良 | シルポート | 牡6 | マイラーG2 | 1:32.3 | -0.5 | C | B |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1200 | 良 | ロンド | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:13.1 | -0.2 | B | C | ||||
2R | D1800 | 良 | タガノマツカゼ | セ3 | 未勝利 | 1:56.4 | +1.7 | E | D | ||||
3R | D1200 | 良 | デイブレイク | 牡3 | 未勝利 | 1:13.2 | -0.1 | C | D | ||||
7R | D1800 | 良 | ゴールデンアタック | 牡3 | 500万下 | 1:54.3 | +0.5 | D | D | ||||
10R | D1400 | 良 | トウショウカズン | 牡4 | 陽春S1600 | 1:23.5 | ±0 | C | C | ||||
12R | D1800 | 良 | ルグランヴォヤージ | 牡4 | 1000万下 | 1:53.0 | +0.7 | C | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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マイラーズカップの教訓 |
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後ほど |