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2011/05/22 (日)
2011年3回京都10日目

■馬場コメント
3回京都は6週の開催で、今週が最終週となる。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土曜がマイナス1秒1、日曜がプラス0秒5からプラス1秒1、そしてプラス0秒7へと変動した。まずはここまでの馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受け、開催日によってあるいは同じ日でも時間帯によって、時計の出方が異なっている。ただ、雨の影響が無ければ速い時計の出るコンディションになっている。
土曜は雨の影響がなくて馬場差がマイナス1秒1と速い時計の出るコンディションだった。一方日曜は京都では朝から雨でしたらから、特に芝では2R・3Rと激しくなって時計が掛かった。ただ、午後は雨が上がって後のレースになればなるほど、馬場は乾いて行って水準方向に馬場差も戻って行った。という事で2R時と10R時では時計の出方はさほど変わらなかったと見ている。脚質的には土曜は上がりの速い決着が多かった事を思えば、案外差しが届いていた印象。日曜も差し有利とは言わないまでも差す競馬でも十分に間に合う傾向だった。馬場の内側は結構傷んできている印象。
ダート
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒9からマイナス1秒7へと変動した。まずここまでの馬場差を振り返っておくと、こちらも雨の影響度によって時計の出方が異なった。7日目の様に雨の影響は残っていても、脚抜きの良いコンディションではないという日もありますので、時計の比較をされる際には馬場差にご注意ください。
土曜は良馬場発表であっても、時計の出やすいコンディションだった。日曜は雨の影響でさらに時計が出やすくなった。午後に雨は上がったが、9R以降は水が引いて5R時よりもさらに時計が出やすくなっていた。雨のピークは午前でも高速のピークは午後という、まるで帰省ラッシュの渋滞情報の様な話だが、そういう状況だった。脚質的には土日関係なくつまり、脚抜き云々に関係なく先行馬が有利だった。
馬場差一覧

■タイム分析
2011-05-22  芝=+0.5 → +1.1 → +0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
2R T1400 サンキストビーチ    牝3 未勝利・牝 1:23.1 +0.6   C D
3R T1800 ヤマニンシバルリー    牡3 未勝利 1:50.0 +1.4   D C
6R T1600 ゼフィランサス    牝3 500万下・牝 1:37.2 +2.6   S D
7R T1800 フレールジャック    牡3 500万下 1:48.7 +0.9   C D
8R T1200 アンフィルージュ    牝4 500万下 1:10.1 +1.0   D D
10R T1600 トップゾーン    牡5 六波羅H1000 1:35.9 +2.0   S C

2011-05-22  ダ=-0.9 → -1.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1800 マイネマグノリア    牝3 未勝利・牝 1:56.2 +2.1   E D
5R D1800 ナリタデリゲート    牡3 未勝利 1:53.3 -0.8   D E
9R D1400 アイアムアクトレス    牝3 昇竜S 1:22.8 -1.3   C B
11R D1900 ワンダーアキュート    牡5 東海SG2 1:53.7 -3.1 A B
12R D1400 ベストバウト    牡4 1000万下 1:22.3 -1.5   C D

         

■ワンポイントアドバイス
タイムランク上位は1鞍だけだったが…
後ほど

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