Victory Road

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2011/05/29 (日)
2011年3回東京4日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロからプラス1秒0へと変動。日曜が設定不能だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前開催6日目からこの開催2日目までは速い時計の出るコンディションだったが、先週は雨の影響を強く受けた。
土日とも雨の中レースが行われた。土曜にしても最初に行われた3Rと11Rの目黒記念では2000m換算で1秒0の開きがあった。それだけ後半は掛かっていたという事だが、日曜はそれどころではなかった。丁度2年前にロジユニヴァースが勝ったダービー当日を思い起こさせる様な強い雨が降り続いて、どんどん時計が掛かって行った。そもそも馬場差とは、次走へ向けて今回の時計を比較しやすくするために発表している訳だが、先週の日曜の様になると精度そのものが低くなる。ですから、馬場差を出したとしても相当に特殊なコンディションでのタイムを評価する事になるので、むしろ危険という事で今回は設定不能という形にした。でも、数値を出すこと自体は不可能ではないが、日曜は馬場差を表示せず、よってタイムランクを無しという事にした方が良いとの判断で、今回はそういう形を取った。ただ、日曜は言うまでもなく後になればなる程時計の掛かるコンディションになって行ったという事は付け加えたいと思う。脚質的にはまだ馬場の良かった土曜は内を取った先行馬も活躍したが、日曜はレースをおう毎に内を通った先行馬が結構厳しくて、外差しが決まり始めた。日曜10R・11Rの段階では内を取った馬もかなりの苦戦を強いられました。なお、この開催は最終週までこのままCコースが使用される。
ダート
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス1秒8へと変動、日曜がマイナス1秒0からプラス0秒2へと変動した。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、この開催2日目までは雨の影響を受けた日はあっても、プラスの馬場差が続いていた。しかし流石に先週はマイナスの馬場差となった。
土曜は後のレースになればなる程含水率が高くなって、速い時計が出やすくなった。これはイメージされている通りだと思うが、日曜は脚抜きの良いレベルを通り越してしまって、むしろ水が浮いて後のレースになる程時計が掛かっていた。1日の中の推移では、土日で反対となっているので注意。脚質的には先行・好位勢が有利だった。そんな傾向を各騎手が意識して、先行争いがべらぼうに激しくなった時のみ差し馬が届いていた。いずれにせよ、先週は特殊な馬場コンディションでしたし、脚質傾向そのものが今週に向けての参考にはならない。
馬場差一覧

■タイム分析
2011-05-29  芝=----
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
4R T1800 ファンフェア    牝3 未勝利 1:51.0 +2.1   - C
6R T1600 フルアクセル    牡3 500万下 1:37.7 +2.6 - D
7R T1800 クールエレガンス    牡4 500万下 1:51.6 +3.9   - C
8R T2400 ピエナファンタスト    牡5 青嵐賞1000 2:31.8 +5.6   - C
10R T1800 リリエンタール    牡4 むらさH1600 1:51.4 +5.1   - C
11R T2400 オルフェーヴル    牡3 東京優駿G1 2:30.5 +4.1 - B

2011-05-29  ダ=-1.0 → +0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1600 サクラトップクイン    牝3 未勝利・牝 1:38.2 -1.3   B D
2R D1400 アルベルティ    牡3 未勝利 1:25.5 -0.7   C C
3R D2100 トウショウカムイ    牡3 未勝利 2:11.9 -2.1   B D
5R D1400 クォリティシーズン    牝3 500万下 1:25.8 +0.4   D B
9R D1400 ザドライブ    牡5 富嶽賞1000 1:24.1 -0.1   C C
12R D1400 トーホウオルビス    牡6 つばさ賞 1:23.7 +0.9   D D

         

■ワンポイントアドバイス
フランキー
後ほど

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