Victory Road

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2011/06/12 (日)
2011年3回東京8日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒5、日曜がプラス0秒6からプラス0秒3へと変動した。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、開催初日は速い時計の出やすいコンディションだったが、その後特に2週目・4週目は雨の影響を受けて、時計の掛かる日が目につく開催となった。
金曜の夜中から雨が降り続けていましたから、その影響で土曜日は重馬場でスタート。昼過ぎには止んだが、終日重馬場のままだった。馬場差は1日を通して同一で、馬場差プラス1秒5とかなり時計の掛かる状態となった。土曜の夜中にも小雨は降ったが、日曜日は稍重に回復。そして徐々に乾いて9R以降は良馬場となった。馬場差は変動で、最初の4Rの時点でプラス0秒6、そこから少しずつ水準方向に動いて良馬場となった9R以降11Rまではプラス0秒3で同一。馬場が徐々に乾いて行く時の東京芝というのは内が有利になりがちだが、そういう馬場が乾いて行った日曜日は直線で外に出した馬は届きそうで届かないというレースが目立った。先週外に出して届かなかった馬については、今後に向けてチェックが必要。
ダート
先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス0秒3だった。まずここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響によって時計の出方は異なる上、同じ良馬場でも1週目と3週目ではかなり時計の出方は違った。時計の比較をされる際は注意。
金曜夜中からの雨の影響で、土曜は重馬場だった。7R以降雨は止んでいたが、終日重馬場のまま。馬場差も1日を通して同一だった。そして日曜日は土曜よりは馬場が乾いて稍重。馬場差もプラス方向に動いたが、芝とは違ってダートは日曜も1日を通して同一の馬場差。そして注意したいのは、良馬場だった5日目・6日目よりも稍重だった先週の8日目の方が時計の掛かる状態だったという事。土日を通じて逃げ切り勝ちが1つも無かった。逃げての2着も日曜に1度あっただけで、バンバン差しが決まっていたという程でもないが、馬場が何でアレ展開やペース次第だという決着だった。
馬場差一覧

■タイム分析
2011-06-12  芝=+0.6 → +0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
4R T2400 ホッコーブレーヴ    牡3 未勝利 2:28.9 +0.3   B D
6R T1600 ロイヤルクレスト    牡3 500万下 1:35.8 +0.7   D C
7R T1800 ゼロチョウサン    牡4 500万下 1:48.6 +0.9   C C
9R T1600 プランスデトワール    牡3 エーデル1000 1:34.8 ±0 C B
10R T2400 グラスゴッド    牡7 ジューH1600 2:27.6 +2.1   E D
11R T1800 ダークシャドウ    牡4 エプソムG3 1:47.3 +1.7   E D

2011-06-12  ダ=-0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1600 ルイーズ    牝3 未勝利・牝 1:39.1 -0.4   C D
2R D2100 タイソンバローズ    牡3 未勝利 2:14.8 +0.8   E D
3R D1300 ブロックコード    牡3 未勝利 1:20.2 +0.6   E D
5R D1600 レッドジョーカー    牡3 500万下 1:39.2 +0.6   D C
8R D1400 ツクバキング    セ4 500万下 1:24.4 -0.5   C C
12R D1400 トップオブパンチ    牡5 1000万下 1:23.8 -0.4   C C

         

■ワンポイントアドバイス
距離実績≠距離適性
後ほど

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