2011/07/17 (日)
2011年2回函館2日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒0からプラス3秒2へと変動、日曜がプラス1秒5だった。まずここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておくと、1回開催は速い時計の出るコンディションが続いていたが、先週は雨の影響で時計が掛かった。 木曜日に15ミリの雨を計測し、さらに土曜・競馬の日も雨だった。函館らしさが今年も出たと言うか、先々週の前開催最終週から一気に時計の掛かるコンディションへと豹変した。中でも土曜は雨が降り続いて、後になるほど一層時計の掛かるコンディションだった。日曜は土曜後半と比べれば乾いたが、それでもかなり時計の掛かるレベルだった。見た目にも内から3・4頭分のコースは下が緩くなっているのがわかりましたし、馬場発表は良から稍重まででもハッキリ道悪競馬だと認識しておきたい。主に1200m戦で前残りが目立ったが、これは道悪適性を強みにして上手く息を入れながらレースを作れた馬の好走とも言える。もちろん、このカテゴリにいては落ち着いた頭数のレースが多かった事も事実。逆にチェックし直しおくならば、馬場をこなしきれずに凡走した差し馬という事になるだろう。なお、今週からBコースに替わる。 |
ダート |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒2からマイナス2秒0へと変動、日曜がマイナス1秒5だった。ダートもここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、1回開催は大きな動きはなく安定していたが、先週は雨の影響で脚抜きの良いコンディションとなった。 土曜は雨が降り続く中レースが行われ、後のレースの方が一層時計が出やすくなった。終日一定だった日曜も速い時計の出る馬場。特に1700m戦は脚抜きの良い高速馬場の影響で、全体に上がりの速い競馬が多かった事が特徴の1つだと思う。レースのレベルによって連対脚質が異なってくるが、馬場差を把握した上で上がりに着目した復習が有効かもしれない。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | T1200 | 稍 | マスイデア | 牝2 | 未勝利 | 1:12.2 | +1.0 | C | E | ||||
5R | T1200 | 稍 | ニシノスタイル | 牡2 | 新馬 | 1:12.3 | +0.9 | C | D | ||||
6R | T1800 | 良 | タイタン | 牡3 | 未勝利 | 1:52.7 | +2.3 | C | C | ||||
8R | T1800 | 良 | サクラシオン | 牝3 | 500万下・牝 | 1:50.9 | +1.6 | C | C | ||||
10R | T2000 | 良 | ナムラアーガス | 牡5 | 駒ケ岳特500 | 2:03.8 | +1.6 | C | D | ||||
12R | T1200 | 良 | ビスカヤ | 牝5 | 長万部特1000 | 1:10.7 | +1.1 | C | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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2R | D1700 | 稍 | サトノレジーナ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:47.3 | -0.6 | E | E | ||||
3R | D1000 | 稍 | ダイキチチョウナン | 牡3 | 未勝利 | 0:59.5 | -0.5 | D | E | ||||
4R | D1700 | 稍 | ヴァーチュスター | 牝3 | 未勝利 | 1:46.1 | -1.8 | C | D | ||||
7R | D1000 | 稍 | キュート | 牝4 | 500万下 | 0:59.2 | -0.1 | E | C | ||||
9R | D1700 | 稍 | バックトゥジエース | 牡4 | 500万下 | 1:44.2 | -2.4 | ○ | A | C | |||
11R | D1700 | 稍 | ランフォルセ | 牡5 | マリーン | 1:43.1 | -1.1 | D | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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馬場が一変 |
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後ほど |