2011/12/18 (日)
2011年5回小倉8日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒3だった。まずここまで8日間の芝の馬場差を振り返っておくと、1週目はマイナス0秒9で時計の出やすいコンディションだったが、2週目以降は全てプラスの馬場差。ただ、開催が進むにつれ時計が掛かってきた訳ではない。なお5回小倉は5週10日間の開催で、同じAコースが使用される。 まず雨の影響を受けなかったにも関わらず、馬場差はプラスゾーンだった。というのも馬場そのものが傷み始めている事。当然その傷みは脚質傾向にも反映されている。外を回った差し馬の活躍が目立った。ただ、人気馬の場合は逃げるか2番手からの競馬でも粘るケースはあった。要するに強い馬が思い切ってガンガン行って、そうじゃない馬が後方待機策から外へ持ち出す競馬をした方が良い。逆に好位から所謂正攻法の競馬をした馬たちは力を出し切れないケースが多かった。 |
ダート |
先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにプラス0秒4だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、1週目は水準の数値。2週目と3週目はかなり時計が出やすくなったが、先週はプラスの馬場差だった。 雨さえ降らなければ、結構時計が掛かるんだなというのが正直な感想。加えて脚質傾向も微妙に変化していて、道悪で行われた先々週は1000mなら先行馬同士。1700mなら先行馬と差し馬の決着が多かったが、ただ先週になると1000mは先行馬同士と変わらずの状況だったが、1700mは先々週と違って先行馬同士の決着が多かった。自ずと差し馬の台頭が少なかった。2400m戦も前々で決着だった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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3R | T1200 | 良 | エーシンブルバード | 牝2 | 未勝利 | 1:09.5 | +0.1 | C | D | ||||
4R | T1800 | 良 | マイネアルナイル | 牝2 | 未勝利・牝 | 1:50.8 | +2.3 | S | D | ||||
8R | T1800 | 良 | デュリュクス | 牝4 | 500万下・牝 | 1:48.8 | +1.7 | D | D | ||||
10R | T2600 | 良 | ヒットザターゲット | 牡3 | 名古屋H1000 | 2:39.8 | +0.7 | C | D | ||||
11R | T2000 | 良 | フミノイマージン | 牝5 | 愛知杯HG3 | 1:59.4 | +1.6 | E | D | ||||
12R | T1200 | 良 | タバルナ | 牡4 | 九重特別500 | 1:08.6 | +0.1 | C | B |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1700 | 良 | クリスマスマーベル | 牡2 | 未勝利 | 1:48.5 | +1.3 | E | C | ||||
2R | D1000 | 良 | エリモエポナ | 牝4 | 500万下・牝 | 0:59.1 | +0.6 | D | D | ||||
5R | D1700 | 良 | オーシャンパワー | 牡3 | 500万下 | 1:46.5 | +1.1 | D | D | ||||
6R | D1000 | 良 | デュークワンダー | 牡5 | 500万下 | 0:58.6 | +0.1 | C | D | ||||
7R | D1700 | 良 | クールドリオン | 牡6 | 500万下 | 1:46.5 | +1.1 | D | D | ||||
9R | D1700 | 良 | サクラエンブレム | 牡4 | 500万下 | 1:46.1 | +0.7 | C | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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わかりやすい馬場傾向 |
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後ほど |