2011/12/24 (土)
2011年6回阪神7日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がプラス3秒2からプラス1秒8へと変動だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、7日目つまり先週土曜までは水準レベルで推移していたが、日曜だけはかなり時計が掛かった。 日曜日風が相当キツかった。特に5Rまではかなり強い風だった。基本的には5Rまでが特に強風で、6R以降は5R以前ほどでは無かったので、まず馬場差は5Rまでのプラス3秒2と6R以降のプラス1秒8の2つに別れる。その上で距離によって影響度が異なった。直線が向かい風でしたから、直線を2回通る中距離戦は一層風の影響が強いと見る。日曜は最も短い距離が1600m、でしかも1600mの2鞍は7Rと12Rという事で後半に行われた。従ってこれら1600mの2鞍については、他のレースに比べれば時計は出やすかったため、他とは区別して馬場差をプラス0秒8とした。脚質的には内回りのレースは先行馬が有利で、外回りのレースは差し馬が有利だった。明らかに傾向が違っていたのは珍しいパターン。 ※1600m…+0秒8 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス1秒0、日曜がプラス2秒7からプラス1秒4へと変動した。ここまで8日間全てプラスの馬場差だった。ただ3週目までは水準に近いレベルだったのに対し、先週はかなり時計が掛かっていた。 土曜は風ではなく、パサパサで時計が掛かってまるで砂漠に居るかの様な感じで、真ん中に池のある京都が懐かしいなと思うくらいパサパサだった。さらに日曜が風の影響を強く受けて、ダートも前半の方が一層風の影響を受けていたが、距離によって影響度が異なる。2秒7からプラス1秒4へと変動というのは、あくまで1800m対象の数値。1400mについては1800mほどは掛かっていないが、それでもこの開催では最も時計が掛かっていた。 ※日曜1200m…+1秒3→+0秒8 1400m→+0秒9 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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3R | T1600 | 良 | エアソミュール | 牡2 | 未勝利 | 1:35.1 | -0.7 | B | C | ||||
5R | T1800 | 良 | ベールドインパクト | 牡2 | 未勝利 | 1:49.0 | +0.3 | ○ | C | B | |||
7R | T1600 | 良 | ヤマニンファラオ | 牡2 | 新馬 | 1:38.0 | +1.9 | S | C | ||||
9R | T1600 | 良 | ノーブルジュエリー | 牝3 | 摂津特別1000 | 1:35.6 | +1.6 | ○ | D | C | |||
10R | T2000 | 良 | リッカロイヤル | 牡6 | 元町SH1600 | 2:03.8 | +4.3 | S | C | ||||
11R | T2000 | 良 | アダムスピーク | 牡2 | ラジオNIG3 | 2:02.4 | +1.4 | ○ | D | C |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1800 | 良 | メイショウコンカー | 牡2 | 未勝利 | 1:57.0 | +2.1 | E | D | ||||
2R | D1400 | 良 | リュクスメジャー | 牝2 | 未勝利・牝 | 1:26.8 | +0.5 | B | C | ||||
6R | D1800 | 良 | スペシャルザダイヤ | 牡2 | 新馬 | 1:57.2 | +2.0 | E | C | ||||
8R | D1800 | 良 | エアラギオール | 牡3 | 500万下 | 1:55.0 | +1.9 | E | C | ||||
12R | D1400 | 良 | トシギャングスター | 牡4 | 1000万下 | 1:25.1 | +0.9 | C | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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風の影響大 |
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後で |