2012/02/12 (日)
2012年1回東京6日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒4だった。まずここまで6日間の馬場差を振り返っておく。1週目は水準の数値だったが、3日目以降はやや時計の出やすいレベルで、大きな動きはない。 この中間は火曜に雨が降って、金曜正午の時点でも稍重と発表されていたが、2週前と同レベルのマイナスゾーンが維持されていて、比較的時計は出やすいコンディションだった。馬場差と表中の完全タイム差には開きがある様に感じられると思うが、これはザックリ言えばスローペース症候群の影響。芝の10鞍の内9鞍で大なり小なりペース補正が入っており、土曜にはS表示つまりスローの扱いとしたレースが3鞍もある。そして土曜の4R・5R・7Rについてだが、4コーナーでハッキリ外を回した馬が突き抜けて勝っていて、この時点ではいくらか外差しOKの馬場にシフトしてきたかなと見ていたが、その後はペースが緩むほど前残りであるとか、インコースの捌きが重要になった印象。つまり、コンディションの傾向よりは、流れの影響の方が大きかったというのが、先週の競馬。なお、最終週もこのままDコースが使用される。 |
ダート |
先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにプラス1秒0だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、全てプラスの馬場差。特に3日目以降はプラス1秒台とかなり時計が掛かっている。また、2週目は土日で開きがある点に注意。 先週火曜に一雨降り、その後もカラカラに乾燥するという様な冬らしい陽気でもなかった分、競馬の日まで適度に水分が残った状態だった。日曜3Rまで稍重、その後は良馬場に替わったが、そもそもが良に近い稍重だった感じで、馬場差は変動にはならなかった。この開催4日目が良馬場でプラス1秒2、これと同レベルの極端ではないが、時計が掛かるコンディションだったという事だと思う。ほとんどのレースで黄色、つまり好位に位置した馬が連対した事や、落ち着いた流れになると割合速い上がりの数字を要求された事が、傾向と言えば傾向だろうか。2週目までと比べるとやや前残りの決着が増えたというイメージ。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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5R | T1600 | 良 | ゴールデンナンバー | 牝3 | 新馬 | 1:36.6 | +0.3 | D | C | ||||
8R | T2400 | 良 | スペースアーク | 牡5 | 500万下 | 2:27.6 | +0.7 | D | D | ||||
10R | T1400 | 良 | サクラゴスペル | 牡4 | 雲雀S1600 | 1:21.7 | +0.5 | D | C | ||||
11R | T1800 | 良 | ゴールドシップ | 牡3 | 共同通信G3 | 1:48.3 | +0.6 | ○ | C | C | |||
12R | T1400 | 良 | マイネルエデン | 牡6 | 1000万下 | 1:22.3 | +0.6 | D | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | 完T差 | WL | TL | ML | 備 |
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1R | D1400 | 稍 | オールドパサデナ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:27.1 | +0.8 | C | D | ||||
2R | D2100 | 稍 | ワイルドロジャー | 牡3 | 未勝利 | 2:19.5 | +5.3 | S | D | ||||
3R | D1600 | 稍 | フィールザラブ | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:40.9 | +1.3 | D | E | ||||
6R | D1600 | 良 | ヴィンテージイヤー | 牡3 | 500万下 | 1:39.6 | +0.9 | C | C | ||||
7R | D1300 | 良 | カネトシイナーシャ | 牡4 | 500万下 | 1:19.2 | +0.7 | C | D | ||||
9R | D1600 | 良 | イーグルドライヴ | 牡5 | 大島特H1000 | 1:39.3 | +2.1 | S | D |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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後で更新します。 |
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後ほど |