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2012/04/15 (日)
2012年3回中山8日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス2秒2からプラス2秒6へと変動、日曜がプラス1秒0だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、3日目までと先週は雨や風の影響を受けた。一方4日目から6日目はマイナスの馬場差で、特に5日目・6日目は速い時計の出やすいコンディションだった。
中間は土曜日の天気予報に傘マークはあったが、当初は比較的早めに上がって、皐月賞の行われる日曜は良馬場に回復すると思っていた。それが金曜夜から降り始めた雨が、予想以上の雨量となって土曜の夜21時頃まで降っていた。土曜日は不良発表で、馬場差は変動だった。中盤の5R・6Rよりも後半よりの8R・9Rの方が時計が掛かって行っている。日曜は朝の時点で不良に近い重馬場、それでも土曜よりは時計の出る馬場コンディションで、馬場発表は皐月賞の11Rから稍重に回復したが、馬場差は終日対象となる。前開催から雨に祟られ続けた事もあって、3・4コーナーと直線の馬場の内側の傷みが大きくて、土日ともに馬場の中から外の差し馬が上位を賑わしていた。日曜の後半2Rは内と大外の決着だったが、内の馬も決して最内ではない。
ダート
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス1秒8。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス1秒2だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨や風の影響によって時計の出方は開催日によって、あるいは時間帯で異なる。1800mでは3回開催の初日・2日目、そして8日目がマイナス1秒台で速い時計の出るコンディション。1200mは3回開催の初日と8日目がマイナス1秒台だったのに対し、3日目は強風の影響を受け、かなり時計が掛かっていた。
土日ともに不良発表。ただし、土曜は競馬開催中も雨が降り続けていたために、水が浮いた状態だった。日曜は表面上、その水分が吸収された状態で、脚抜きは断然土曜よりも走りやすかったと思う。土日ともに時計の出るコンディションだが、1800m・1200mともに日曜日の方が高速化している。脚質的には時計が速いからと言って、前が止まりにくい事もなく、差し・追い込みも決まっていた。
馬場差一覧

■タイム分析
2012-04-15  芝=+1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
4R T1600 ユッカマウンテン    牝3 未勝利 1:37.0 +0.9   C C
8R T1200 ウインバンディエラ    牡6 袖ケ浦特1000 1:09.4 +0.6   C D
9R T2000 ヤマニンシャスール    牡5 鹿野山特1000 2:03.3 +2.4   E D
11R T2000 ゴールドシップ    牡3 皐月賞G1 2:01.3 +0.1   A C
12R T1600 ミヤビファルネーゼ    牡4 春興SH1600 1:35.4 +1.6   E C

2012-04-15  ダ=-1.8 / 1200m=-1.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1200 デプロマトウショウ    牝3 未勝利・牝 1:12.2 -0.7   D D
2R D1800 ダイワスパンキー    牡3 未勝利 1:53.9 -1.9   C D
3R D1200 ビーキュート    牝3 未勝利 1:11.8 -1.1   C E
5R D1800 ストローハット    牡3 500万下 1:52.0 -2.8   A C
6R D1200 クリノトルネード    牡4 500万下 1:10.4 -1.5   B D
7R D1800 コルノグランデ    牡4 500万下 1:53.9 -0.1   E D
10R D1200 デュアルスウォード    牡4 京葉SH 1:09.4 -0.7   D D

         

■ワンポイントアドバイス
ステイゴールド vs ディープインパクト
後で更新します。

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