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2012/06/24 (日)
2012年2回福島4日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がマイナス0秒1だった。まずここまでの馬場差を振り返っておくと、初日の前半こそ時計の出やすいレベルだったが、その後は雨の影響により水準レベルで推移している。
金曜の午前中の雨の影響が残って、土曜日は3Rまでが稍重。5Rから良馬場になったが、馬場差は変動ではなく、同じく稍重から良へと変化した2日目と同じ馬場差だった。土曜より乾いた日曜は少しだけ速い時計が出る状態になったが、所謂高速馬場ではない。内側の芝が薄くなっている様に見えるが、まだ内を通る馬が断然有利だった。尚かつ今週からBコースに替わるので、この開催最後まで所謂外差し馬場にはならないと思う。
ダート
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒4からプラス0秒9へと変動。日曜がプラス1秒2だった。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、初日は雨の影響で後になる程時計が速くなったが、2日目は水準。そして先週は雨の影響が残っていてもプラスの数値だった。
こちらも金曜午前中の雨の影響が残って、土曜は4Rまでが重、6R以降稍重。馬場差は1Rの時点でプラス0秒4、そこから徐々に時計が掛かる様になって、11Rの時点でプラス0秒9だった。土曜は重から稍重に変化した日だが、良馬場だった初日、あるいは稍重から良へと変化した2日目よりも時計が掛かっている点に注意。良馬場の日曜日はさらに時計が掛かる様になった。1週目より大分時計の掛かる馬場になったが、それによって連対馬の脚質傾向に変化があったかと言うと、そんな事はなくて、先行馬あるいは中団から3コーナーで追い上げて行った馬の好走が多かった。差しが届いたと言えるのは、完全タイム差がプラス1秒1と時計が掛かって低レベルだった土曜の8Rと、ハイペースだった土曜の11Rだった。
馬場差一覧

■タイム分析
2012-06-24  芝=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R T1200 トルークマクト    牡2 未勝利 1:09.8 -0.6   B D
2R T1200 スガノパフィオ    牝3 未勝利・牝 1:10.1 +0.3   D E
5R T1200 マイネルパントル    牡2 新馬 1:11.1 +0.5   D D
7R T2600 ケイアイジーニアス    牡3 未勝利 2:45.3 +3.0   S D
8R T2000 ヤマニンアーマー    牡4 500万下 2:02.7 +1.9   E D
9R T1700 ゴールドスマイル    牡4 栗子特別500 1:42.7 +1.1   E D
11R T1800 ミキノバンジョー    牡5 福島テレ 1:48.4 +2.6   E E

2012-06-24  ダ=+1.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
3R D1700 ガンガンユコウゼ    牡3 未勝利 1:48.1 +0.8   B D
6R D1700 メテオレイン    牝3 未勝利・牝 1:49.8 +2.5   E E
10R D1150 サザンブレイズ    牡4 鶴ヶ城特1000 1:08.0 +0.1   B C
12R D1700 ドラゴンアルテマ    牡5 500万下 1:48.1 +2.1   E C

         

■ワンポイントアドバイス
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