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2012/10/27 (土)
2012年4回京都8日目

■馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒2からプラス1秒0へと変動した。なお4回京都も開幕週が3日間開催でしたので、先週は土曜が8日目日曜が9日目となる。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、8日目つまり先週土曜までは全てマイナス1秒台で速い時計の出るコンディションだったが、日曜は時計が掛かって行った。
土曜は1週前の6日目・7日目と同じ馬場差だった。その土曜は逃げた馬がほとんど3着以内に残っているが、ペースが先行馬向きだったレースが多かったためで、内側にグリーンベルトがあるとか、そういう馬場ではないと思う。土曜の夜から日曜の午前にかけて雨が降って、日曜の馬場差は変動だった。1Rの時点で土曜より時計が掛かるようになっていて、マイナス0秒2。そこから徐々に時計が掛かる様になって、6Rはプラス0秒8。午後は雨が止んでいたので、10Rから12Rまでは全てプラス1秒0だった。日曜は雨の影響で土曜と同じ馬場状態ではなかったが、ある程度のペースなら外からの差しが可能だった。今週からBコースに移りますし、なおかつ先週の日曜日は雨の中での競馬だったので、馬場の傾向が変わる可能性がある。日曜後半の感じだと、Bコースに移っても外差しは効きそうだが、今週土曜の馬場は注意深く観察したい。
ダート
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒7からマイナス1秒2へと変動した。ここまで9日間の馬場差を振り返っておくと、2週目だけはプラスゾーンで少し時計が掛かっていた。また3週目は土日で開きがあり、先週は日曜の方がいっそう時計が出やすくなった。
土曜は雨の影響なんか受けていないはずだが、先々週の日曜よりマイナス方向に動いた。その土曜はいつにも増して、前残りという傾向だったが、これはスローペースが多かった事もある。土曜の夜から日曜の午前中まで雨が降って、日曜は2Rの時点で土曜より速い時計が出る状態になって、馬場差はマイナス0秒7。そこからさらに高速化したが、7R以降は雨が止んでいたので、7R以降は一定で7Rから9Rまでは馬場差はマイナス1秒2だった。日曜は土曜よりも差し馬の好走は多かったが、これは馬場が変化したためと言うよりは、土曜とは地がってスローペースがなかったためだと思う。
馬場差一覧

■タイム分析
2012-10-27  芝=+1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R T1400 エーシンサファイア    牝2 未勝利 1:21.6 -1.1   B D
3R T1600 アーマークラッド    牡2 未勝利 1:35.8 +0.2   D C
5R T2000 テイエムダイパワー    牡2 新馬 2:04.2 +1.6   S C
8R T2400 ピクシープリンセス    牝4 1000万下 2:25.1 -1.0   C D
9R T1800 インパラトール    牡2 萩S 1:48.3 +0.7   S D
11R T1400 グランプリボス    牡4 スワンSG2 1:20.5 +0.2   D C

2012-10-27  ダ=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
2R D1800 フミノファルコン    牡2 未勝利 1:55.1 +0.5   E D
4R D1400 マイアイポイント    牡2 新馬 1:27.0 +0.8   E D
6R D1400 ユウキマリアッチ    牝4 500万下・牝 1:24.4 -0.1   D D
7R D1900 トウショウヘイロー    牡3 500万下 2:00.9 +1.7   E C
10R D1200 スリーボストン    牡5 西陣SH1600 1:10.0 -0.7   B C
12R D1200 ビナスイート    牝3 1000万下 1:10.6 -0.7   B C

         

■ワンポイントアドバイス
西園厩舎の短距離新馬戦
後ほど

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