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2012/12/22 (土)
2012年5回阪神7日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒8、日曜がプラス0秒7、月曜がプラス0秒6だった。ここまで4週の馬場差を振り返っておくと、前半2週はマイナスの数値だったが、後半2週はプラスの数値だった。
 金曜夕方から土曜朝にかけて降った雨の影響を受けて、先週よりも若干時計の掛かる馬場になったが、土・日・月と進む毎に徐々に回復して行った。脚質的には先行・差しとまんべんなく連絡みしていた。馬場の痛み度合いから考えると、月曜になるともう少し外差しが届くものだと読んでいたが、内を通った馬もそこそこ活躍した。外差しが届くように見せかけて最後まで持ちこたえるのが近年の阪神芝の特徴。
 月曜の芝2000m対象の馬場差はプラス0秒6だった。月曜になると先々週の日曜と同じレベルまで回復した。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒7からマイナス2秒2へと変動、日曜がマイナス1秒9、月曜がマイナス1秒4だった。ここまで4週の馬場差を振り返っておくと、前半2週は水準レベルだったが、後半2週は雨の影響を受け、速い時計の出るコンディションとなった。
 土曜前半が最も速い時計の出るコンディションだった。その後徐々に水準レベルに近づいて行ったが、いずれにしろ3日間とも高速馬場だった。脚質的には前回の当番組でも予測した通り、道悪になった分前に行った馬が圧倒的に有利だった。差し馬が届いたのはめちゃくちゃペースが速くなった時のみだった。
 月曜の1800m対象の数値はマイナス1秒4だった。馬場が乾いた事で、日曜に比べて0秒5時計が掛かるようになったが、高速馬場だった。
馬場差一覧

■タイム分析
2012-12-22  芝=+0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
3R T1400 ジェネロシティー    牝2 未勝利 1:23.1 ±0   B A
4R T1800 リヤンドファミユ    牡2 未勝利 1:50.5 +1.8   C C
5R T1600 イリュミナンス    牝2 新馬・牝 1:37.1 +1.0   B C
8R T1600 エアジェルブロワ    牝3 500万下 1:35.7 +1.1   D D
9R T2400 タイキプレミアム    牡3 江坂特別1000 2:29.0 +2.6   E C
11R T2000 エピファネイア    牡2 ラジオNIG3 2:05.4 +4.4   S B

2012-12-22  ダ=-2.7 → -2.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 完T差 WL TL ML
1R D1200 ノートゥング    牡2 未勝利 1:12.1 -1.3   D D
2R D1800 タガノギャラクシー    牡2 未勝利 1:50.9 -4   A D
6R D1800 ヒロノエンペラー    牡2 新馬 1:53.9 -1.3   E C
7R D1200 ノベンバーペガサス    牝4 500万下・牝 1:10.8 -1.5   C D
10R D2000 トウショウヘイロー    牡3 赤穂特別1000 2:03.7 -1.9   D D
12R D1400 オールブラックス    牡3 500万下 1:23.6 -1.3   D C

         

■ワンポイントアドバイス
続・阪神ダート考察
後ほど

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