Victory Road

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2013/04/07 (日)
2013年3回中山6日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がプラス2秒2だった。まずは、ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、この開催5日目つまり先週の土曜まではマイナスの数値だったが、日曜はかなり時計が掛かった。
 先週の週半ばの雨の影響が残っていて、土曜は良馬場発表でも含水率が高くて馬場差は1週前よりも水準方向に近づいた。さらに、土曜の夕方からの大雨で、日曜の午前中は重だった。実際にレースは稍重で行われたが、今度日曜日は強風の影響もあって、馬場差はプラス2秒2となった。1週前の日曜は、外伸びになっていたが先週の土曜は最内の1頭分が明らかに伸びていた。しかし、日曜は外が伸びる様になっていた。先週に関しては、土日の時計の出方が大きく異なるので、土日で馬場の傾向が違うのは納得だが、Bコースになってから2週連続で土日の傾向が異なっている。恐らく中間の馬場整備の効果が土曜のうちは残っていて、日曜になると薄れるのだろうと思われる。今週もBコース使用だが、もし今週の土曜日に内が伸びる傾向にあっても、日曜も同じように内が有利な馬場だと思わない方が良さそう。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒5。1200m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がプラス0秒6だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておく。まず1800mは、この開催の2週目まで全てプラスの数値。特にこの開催前半2週は全てプラス1秒台だったが、先週はマイナスの数値となった。一方1200mはプラスマイナスゼロか、プラス0秒2だったが、先週の日曜はプラス0秒6と時計が掛かった。
 雨の影響で1週前とは馬場状態が異なった上に、先週日曜の強風の影響で1800m対象の馬場差と1200m対象の馬場差が全く別モノになっていて、ちょっとややこしいのでお話しする。
土曜稍重だった。そして日曜日は不良から重という馬場状態で、馬場自体は日曜の方が走りやすいものだった。そのため1800m対象の馬場差は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒5というようになったが、1200m対象の馬場差は土曜がプラス0秒2、日曜がプラス0秒6と日曜の方が時計が掛かった。詳しくは後のコーナーで触れるが、日曜の強風は南風。中山の南風というのは、最後の直線が追い風になる。という事でコーナー4回の1800mと、コーナー2回の1200mでは風の影響が異なったという事。
馬場差一覧

■タイム分析
2013/04/07 (日)  芝=+2.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
5R T2000 ヒカルエリントン    牡3 未勝利 2:05.6 +2.7 ± +0.5 +2.2 95   D D
9R T1800 ブリリアントアスク    牝3 デイジー500 1:51.5 +2.6 -0.4 +0.2 +2.0 98   C C
10R T1600 ターフェル    牡5 汐留特H1000 1:36.5 +2.1 ± +0.3 +1.8 97   C D
11R T1200 ポアゾンブラック    牡4 春雷S 1:09.8 +1.8 ± +0.5 +1.3 95   D D

2013-04-07 (日)  ダ=-0.5 / 1200m=+0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 トーキングドラム    牡3 未勝利 1:14.2 +1.3 ± +0.7 +0.6 93   D E
2R D1800 カッシーニ    牡3 未勝利 1:55.2 -0.5 ± ±0 -0.5 100   C D
3R D1200 タマノエスペランサ    牝3 未勝利・牝 1:13.6 +0.7 ± +0.1 +0.6 99   C D
6R D1800 ツクバローレル    牡3 500万下 1:54.7 ±0 ± +0.5 -0.5 95   D C
7R D1200 ナムラケイオス    牝4 500万下・牝 1:12.4 +0.5 ± -0.1 +0.6 101   C D
8R D1800 コスモイフリート    牡6 500万下 1:53.7 -0.3 ± +0.2 -0.5 98   C D
12R D1200 ケビンドゥ    牡4 1000万下 1:11.8 +0.5 ± -0.1 +0.6 101   C C

         

■ワンポイントアドバイス
日曜・中山は強い南風
後ほど

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