Victory Road

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2013/06/23 (日)
2013年3回阪神8日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がマイナス0秒4からプラス0秒8へと変動した。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前半4日間は全てマイナス1秒台で速い時計の出るコンディションだったが、後半4日は梅雨の季節らしく雨の影響を受けた。
 水曜から金曜まで雨が降り続いて土曜日はプラスの馬場差になった。馬場発表は稍重から良に変更されたが、馬場差は1日を通した数値。日曜日はマイナス0秒4でスタートしたが、再び雨が降って後半になる程時計が掛かって行き、最終的にはプラス0秒8。馬場発表は終日良馬場でも、馬場差は変動している。わかりやすく言うと、馬場発表が変わった土曜日については馬場差が終日同じであるのに対して、終日良馬場だった日曜日については、馬場差が変動になっている。この点に注意してください。
 傾向だが、土曜の前半は外差しも見られたが、馬場が回復するにつれて内・外の関係はなくなって、むしろイン有利に変わって行ったような気がする。日曜日は馬場の内・外の差、脚質の差はさほど無かったと見ている。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス2秒3からマイナス1秒9へと変動、日曜がマイナス1秒7からマイナス2秒1へ変動した。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前半4日間は全てマイナス0秒6の馬場差で全く変わらず安定していたが、後半4日間は雨の影響でかなり馬場差が動いた。5日目終盤からは、かなり速い時計が出るコンディションとなっていた。
 土曜の朝は雨の影響が残っていて、かなり速い時計の出るレベルでスタートした。馬場差はマイナス2秒3。後半はいくらか乾いて最終的にはマイナス1秒9と、脚抜きの良いコンディションである事には変わりなかった。
 一方日曜日はマイナス1秒7でスタートして、雨の降る中レースは進んで、後になる程一層時計は出やすくなった。土日とも変動の幅は大きくないが、変動した方向が逆であるという事は注意点。ただ、両日とも高速馬場だった事は確か。脚質についてだが、土曜日は圧倒的に逃げ馬が有利だった。日曜日も逃げ・先行馬が有利で、土曜同様逃げ馬が大活躍。この点は東京都は全く対照的だった。
馬場差一覧

■タイム分析
2013/06/23 (日)  芝=-0.4 → +0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1600 スペランツァデーア    牝2 未勝利 1:35.5 -0.7 ± -0.4 -0.3 104 B D
4R T1400 サンセットスカイ    牡3 未勝利 1:23.3 +0.6 ± +0.7 -0.1 93   D D
5R T1800 ピオネロ    牡2 新馬 1:52.8 +3.4 -1.7 +1.6 +0.1 84   S C
7R T2000 ポセイドンバローズ    牡3 500万下 2:03.3 +2.4 -0.7 +1.4 +0.3 86   S D
9R T1200 メイショウイザヨイ    牝4 出石特H1000 1:09.3 +0.4 ± ±0 +0.4 100   C C
10R T2000 セイクリッドセブン    牡6 尼崎SH1600 2:02.6 +3.1 -0.6 +1.7 +0.8 83   S D
11R T2200 ゴールドシップ    牡4 宝塚記念(G1) 2:13.2 +1.4 ± +0.5 +0.9 95   D B

2013-06-23 (日)  ダ=-1.7 → -2.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R D1800 ラガーライオン    牡3 未勝利 1:54.2 ±0 ± +1.7 -1.7 83   E D
3R D1400 アメリ    牝3 未勝利・牝 1:24.0 -1.8 ± -0.5 -1.3 105   B C
6R D1400 コスタアレグレ    牡3 500万下 1:23.1 -1.8 ± -0.4 -1.4 104   B B
8R D1800 ノボリドリーム    牡4 城崎特別500 1:50.5 -2.6 ± -0.7 -1.9 107   B B
12R D1200 グレイスフルリープ    牡3 鶴見特別1000 1:10.2 -1.5 ± -0.1 -1.4 101   C C

         

■ワンポイントアドバイス
逃げることで折り合いをつける
後ほど

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