Victory Road

ギャルのサンプル動画が見放題!

2013/09/15 (日)
2013年4回中山4日目

■馬場コメント
 2週目は土曜・日曜・月曜の開催が予定されていたが、月曜は台風のために中止。火曜日に代替競馬が開催された。芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜がプラス2秒4からプラス0秒4へと変動、火曜がマイナス0秒7だった。まずはここまで5日間の馬場差を振り返っておくと、3日目まではマイナス1秒台の速い時計が出るコンディションで、特に3日目の先週土曜は開幕週よりも速いレベルだったが、日曜は雨の影響を受けてプラスの数値となった。そして1日おいた火曜は馬場が乾き、マイナスゾーンに戻った。
 中間ほとんど雨が降らなかったので、土曜は開幕週の先週よりも0秒2速いマイナス1秒7と高速馬場だった。ところが夜中から降り出した雨で日曜朝は不良馬場でスタートした。馬場差は1Rと3Rがプラス2秒4、雨が止むとどんどん乾いて行って10Rはプラス0秒4と水準に近づいたが、土曜の高速馬場とは全く異なる馬場だった。脚質だが、土曜は逃げ馬の連対は1頭だけと言ったように、開幕週に比べるとペースも上がって9Rで差し馬が1着から3着を独占するなど、差し馬の台頭が目立った。日曜は、土曜とは違って前めにつける馬が有利な馬場になって、1R・3R・5Rは先頭や2・3番手の馬が粘るところに1頭だけ馬場を苦にしない差し馬が突っ込んでくるという、同じ展開のレースが3つあった。7Rだけ差し馬のレースになったが、9R・10Rも前めにつける馬のレースとなった。なお、今週からの2週はCコースが使用される。
 改めて、火曜の芝2000m対象の数値はマイナス0秒7だった。台風の風は強かったが、雨量自体はそれほどではなくて、16日午後には台風は過ぎ去って、雨は止んで晴れた。開催日の火曜も一日中晴れで穏やかな天気になった。良馬場で、馬場差はマイナス0秒7。土曜ほどではなかったが、良好な状態だった。展開的には日曜と一変して、朝から差し・追い込みが決まる馬場となった。ほとんどスローペースにはならなかったので、それもあるが、前に行って連対したのは5Rの新馬戦を逃げ切ったマイネルアウラートだけ。ただし、インが悪い訳ではなくて逃げ馬が内を避けるレースもありませんでしたし、セントライト記念のユールシンキングの様にインから馬群を割っての追い込みというのも目立った。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がマイナス1秒8、火曜がプラス1秒1。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒6、火曜がプラス0秒1だった。まずはここまで5日間の馬場差を降りかえっておく。1800mは3日目までは、水準レベルか少し時計が掛かるレベルだったが、日曜は雨の影響で一気に高速化した。しかし1日置いた火曜は高速化した4日目を除いた3日目までと比べても大きく時計の掛かるコンディションになった。1200mは4日目までは大きな動きはなく、マイナス0秒2からマイナス0秒6の間で推移。しかし5日目は時計が掛かり、この開催で初めてプラスの数値になった。
 土曜は良馬場で1800mの馬場差はプラス0秒1で、きわめて水準に近い馬場コンディションだった。ところが、夜中から降った雨で、日曜はマイナス1秒8。一転して脚抜きの良い高速馬場となった。1200mは日曜の方が若干速くなったが、大きくは変わっていない。脚質的には土曜の1200mは全て逃げ切り決着で1800m以上は好位組で、その好位組と速めにマクって来た馬の決着というのが目立った。日曜はよく言われる逃げ馬有利な不良馬場だったが、逃げ馬は1頭も連に絡んでいない。1200mの2R・4Rは2番手・3番手・4番手の3頭が1着から3着を独占した。そして12Rは芝並のハイペースになって、差し・追い込み勢が上位独占となってしまった。1800mの3鞍は土曜同様好位組優位だが、差し馬も2鞍で連対していた。どのレースも逃げた馬がやや能力的に劣る馬だった事もあるが、不良馬場だから逃げ馬有利という考え方は、この番組で何度も強調しているようにちょっと違う。水が浮いてぐちゃぐちゃの馬場以外は、逃げたからと言って有利という事はない。馬場云々ではなくて基本先行馬有利だという風に考えた方が良いと思う。ただ、この日曜は脚抜きが良くなって、むしろ芝向きの差し馬が穴を出すというケースもあった。
 改めて火曜ダート1800m対象の数値プラス1秒1。1200m対象の数値はプラス0秒1だった。火曜は馬場が乾いて行った事で、特に1800mだが日曜とは対照的に時計の掛かるコンディションだった。
馬場差一覧

■タイム分析
2013/09/15 (日)  芝=+2.4 → +0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1600 ツクバアスナロ    牝2 未勝利・牝 1:38.8 +2.5 ± +0.6 +1.9 94   D C
3R T1600 タカラジャンヌ    牝2 未勝利 1:38.8 +2.5 ± +0.6 +1.9 94   D D
5R T1800 コスモイノセント    牡2 新馬 1:55.5 +5.1 -1.2 +2.1 +1.8 79   S C
7R T2000 ノーブルジュピタ    牝3 500万下・牝 2:01.8 +0.2 ± -1.2 +1.4 112   A D
9R T1800 コウヨウレジェンド    セ5 白井特別1000 1:50.7 +2.8 -0.8 +1.3 +0.7 87   S C
10R T1200 ツインクルスター    牝4 初風特別1000 1:09.0 +0.2 ± ±0 +0.2 100   C C

2013-09-15 (日)  ダ=-1.8 / 1200m=-0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R D1200 ダイチヴュルデ    牡2 未勝利 1:12.7 -0.4 ± +0.2 -0.6 98   C D
4R D1200 エムオータイガー    牡3 未勝利 1:12.4 -0.2 ± +0.4 -0.6 96   D D
6R D1800 シェーンメーア    牡3 未勝利 1:53.6 -1.8 ± ±0 -1.8 100   C C
8R D1800 サトノレオパード    セ4 500万下 1:51.9 -2.1 ± -0.3 -1.8 103   C C
11R D1800 グラッツィア    牡5 ラジオ日 1:50.0 -1.6 ± +0.2 -1.8 98   C C
12R D1200 ディアジーローズ    牝4 500万下 1:11.4 -0.5 ± +0.1 -0.6 99   C D

         

■ワンポイントアドバイス
コースどりも大事です
後ほど

当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。