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2014/03/23 (日)
2014年1回阪神8日目

■馬場コメント
 阪神は通常と同じく、土曜・日曜の開催だった。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がプラス0秒1だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、開催初日だけがマイナスゾーンで、2日目以降は水準レベルか少し掛かるレベルで推移している。
 中山の芝のように大きく時計を要する事はなくて、さらに開催が進むにつれて時計が掛かってきたという訳ではない。
 土日の比較で言えば、土曜の方が雨の影響が残って、日曜は乾いて水準レベルだった。ただ、大きな開きではない。脚質的には先々週より差しが届いていた印象がある。ただ、先行するにしろ差すにしろ、内めを通った馬が断然有利で今週Aコース使用が最後となるが、突然内有利から外有利に変化するとは考えにくい。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がプラス0秒7だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、2日目のマイナス0秒9から8日目のプラス0秒7まで時計の出方に幅ががある。
 1週目のように速めの時計が出る週もあったが、水を含んだ馬場でも時計が掛かっている日もあった。雨の影響を受けたからと言って、必ずしも脚抜きが良くなった訳ではなくて、さらに同一週の比較でもどの週も0秒3以上の開きがあった。時計の出方が読みづらい開催だった。
 先週の中の比較では、土曜の方が雨の影響が残って、日曜は乾いて時計が掛かっていた。ただ、繰り返しになるが、土曜にしても馬場差はプラス0秒2ですから、時計の出やすいレベルではなかった。なお、日曜は午前が稍重、午後が良馬場だったが、馬場差は1日を通した数値。脚質的には先行有利だが、先々週よりは差しも届いていた。この点については、後ほど詳しく触れたいと思う。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/03/23 (日)  芝=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
5R T1800 ブレイヴリー    牡3 未勝利 1:47.6 -0.8 ± -0.9 +0.1 109 A C
6R T1400 キンシノキセキ    牡3 500万下 1:22.5 +0.3 ± +0.2 +0.1 98   C C
9R T1200 フォーチュンスター    セ5 丹波特別1000 1:09.2 +0.3 ± +0.2 +0.1 98   C D
10R T2000 リヤンドファミユ    牡4 但馬SH1600 2:00.1 +0.6 ± +0.5 +0.1 95   D C
11R T3000 ゴールドシップ    牡5 阪神大賞(G2) 3:06.6 +2.0 -0.8 +1.0 +0.2 90 S C

2014-03-23 (日)  ダ=+0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 メモリーレーン    牝3 未勝利・牝 1:13.6 +0.3 ± -0.2 +0.5 102   C C
2R D1800 ゼンノスサノヲ    牡3 未勝利 1:55.8 +1.2 ± +0.5 +0.7 95   D D
3R D1400 クレイジージョー    牡3 未勝利 1:27.0 +0.9 ± +0.4 +0.5 96   D D
4R D1800 メイショウウタゲ    牡3 新馬 1:57.0 +2.1 ± +1.4 +0.7 86   E D
7R D1200 エーシングリズリー    牡5 500万下 1:13.0 +0.7 ± +0.2 +0.5 98   C C
8R D1800 ベストリガーズ    牡6 500万下 1:53.8 +0.7 ± ±0 +0.7 100   C C
12R D1800 フミノメモリー    牡4 1000万下 1:53.6 +1.3 ± +0.6 +0.7 94   D C

         

■ワンポイントアドバイス
阪神ダート
後ほど

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