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2014/03/29 (土)
2014年2回中京5日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜が設定不能だった。まずここまで6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、5日目つまり先週土曜まではマイナスの数値で、しかもマイナス0秒8からマイナス0秒5の間で安定した推移だったが、6日目は雨が降り続き、一気に時計が掛かり、設定不能となった。
 日曜の馬場差を設定不能とした理由は阪神で述べたのと同じ。5日目までは馬場差に大きな動きはなかったので、基本的には安定したコンディションだった。なお、連対馬の脚質を見ると、土日を合わせて芝で行われた10鞍全てで中団・後方の差し馬が連対している。日曜の6鞍の内4鞍は逃げ・先行と差し馬という組み合わせで、前へ行くとダメだったという訳ではない。これが土曜と日曜では違う。日曜日は最終日でしかも雨で馬場が荒れて、先行馬でも外を回っていますし、後ろの馬はもっと外を回らざるを得なかった。馬場コンディションとコースロスを差し引きして、このような分布になったと言えるんじゃないだろうか。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒2、日曜がマイナス1秒4。1400m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒7。1200mは土曜のみでマイナス0秒4だった。こちらもまずはここまで6日間の馬場差を振り返っておく。この開催は中距離と短距離で時計の出方が比例せず、分けて表示した。1800mは5日目までプラスの数値で、特に3日目は強風の影響もあり、時計が掛かったが、6日目は雨の影響で脚抜きが良くなり、高速化した。短距離も3日目は強風のため、時計が掛かったが、それ以外の開催日はマイナスの数値だった。
 基本的には短距離の方が時計が出やすかったが、3日目は1400mも時計が掛かっている。ただ、先週土日の比較では1800mは土曜から一転して日曜に高速化したのに対して、短距離は土日で大きな開きはない。なお、1200mの馬場差については1400mに準拠した数値となっている。
 土曜は1800mがプラスで、短距離がマイナスと比例しないこの開催に特徴的な馬場差。数値としては、3日目以外とほぼ同じ。日曜は強風が吹いていたにも関わらず、1800mはかなりの高速馬場だった。表の色分けで見ると、土日でかなり傾向が変わっているように見えるが、土日の後方からの連対馬はほとんど有力馬なので、結果ほどではないと言うのが妥当かもしれない。要するに力があれば、差しでもOKというコンディションだったと言えると思う。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/03/29 (土)  芝=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
6R T1400 カワカミマゴコロ    牝3 未勝利 1:22.7 -0.5 ± -0.1 -0.4 101   C D
10R T2200 ワールドインパクト    牡3 大寒桜賞500 2:16.3 +0.5 -0.8 +0.3 -0.6 97 C C
11R T2200 トウシンイーグル    牡6 名鉄杯1000 2:15.2 +0.5 ± +1.1 -0.6 89   E C
12R T1400 エーシンサファイア    牝4 豊橋特別500 1:22.2 -0.1 -0.1 +0.2 -0.4 98   C B

2014-03-29 (土)  ダ=+0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 ヴァイセフラウ    牝3 未勝利・牝 1:13.4 ±0 ± +0.4 -0.4 96   D D
2R D1800 タガノエッヴィーバ    牡3 未勝利 1:54.7 -0.3 ± -0.5 +0.2 105   B D
3R D1800 アドマイヤキンカク    牡4 500万下 1:55.1 +1.5 -0.7 +0.6 +0.9 94   D D
7R D1800 ヴァレンティーア    牝4 500万下・牝 1:54.8 +1.2 ± +1.0 +0.2 90   E D
8R D1400 ヒラボクダッシュ    牡5 500万下 1:25.0 -0.2 ± +0.3 -0.5 97   D D
9R D1200 マッシヴヒーロー    牡5 500万下 1:11.5 -1.0 ± -0.6 -0.4 106   B C

         

■ワンポイントアドバイス
差し馬が目立った中京芝で異変
後ほど

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