Victory Road

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2014/05/25 (日)
2014年2回東京10日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒9だった。まずここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、マイナス1秒0前後の数値で大きな動きはない。
 先週は週半ばの雨が少し影響が残っていたかもしれないが、時計の出方は4週目より若干掛かったというレベルだった。ただ、傾向を見ていると先々週よりも差し馬の台頭が目について、馬場の内が少し荒れて来た感じはある。週半ばのオークスに関する報道を見ていると、今の東京は前残り的な記事をよく目にしたが、それはNHKマイルCやヴィクトリアマイルはそうだったが、何が何でも前残りという感じは特になかった。基本的には差し馬でも切れのあるタイプなら十分間に合う馬場と見て良い。なお、ダービーウィークの今週からCコースが使用されて、来週の3回東京からクラス編成が行われるが、2週目まで引き続きCコースが使用される。
ダート
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒7、日曜がマイナス0秒3だった。まずはここまで10日間の馬場差を振り返っておくと、4週目まではほとんどプラスゾーンだったが、先週は土日ともにマイナスの数値になった。
 ダートは雨の影響が残って4週目までより時計の出やすいコンディションになった。馬場発表は土日ともに良馬場だったが、実質は少し水を含んでいたと見るべきだろう。また、先週は土日で時計の出方が異なって、土曜の方が時計が出やすくて日曜は水準に近づいた。
 先々週よりも脚抜きが良くなった分もあってか、先行馬が粘るシーンが多かったが、流れが速くなればきっちりと差しも届いていた。今の東京は乾けば乾くほど差しが届く可能性が高まって、水を含むと前に行った馬が粘る状況。今週以降もその流れは変わらないと見る。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/05/25 (日)  芝=-0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
4R T1800 コスモチョコレイ    牝3 未勝利・牝 1:48.5 -0.2 -0.7 -0.1 -0.8 101   C D
6R T1600 キミノナハセンター    牡3 500万下 1:34.8 -0.2 ± +0.5 -0.7 95   D C
7R T2000 ロンギングゴールド    牡4 500万下 2:00.2 -0.6 ± +0.3 -0.9 97   C C
9R T1800 ロンギングダンサー    牡5 テレ玉H1000 1:46.8 -0.2 ± +0.6 -0.8 94   D C
10R T1400 コウヨウアレス    牡5 フリーウ1600 1:21.5 +0.3 -0.5 +0.4 -0.6 96   D C
11R T2400 ヌーヴォレコルト    牝3 優駿牝馬(G1) 2:25.8 +0.1 -0.7 +0.5 -1.1 95 D C

2014-05-25 (日)  ダ=-0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1400 ユキノビリーブ    牝3 未勝利・牝 1:27.6 +1.6 -0.1 +1.8 -0.2 82   E D
2R D1600 ウインヴォイジャー    牡3 未勝利 1:39.9 +0.7 ± +1.0 -0.3 90   E D
3R D1300 ウェイトアンドシー    牡3 未勝利 1:18.4 -1.0 ± -0.8 -0.2 108   A C
5R D2100 アムールスキー    牡3 500万下 2:12.7 +0.1 ± +0.5 -0.4 95   D D
8R D1400 メイショウオオカゼ    牡4 秋川特別1000 1:24.0 -0.2 ± +0.1 -0.3 99   C D
12R D2100 スターバリオン    牡5 丹沢S1600 2:10.3 -0.1 ± +0.3 -0.4 97   C C

         

■ワンポイントアドバイス
京都芝は前残りではない
後ほど

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