Victory Road

DMM.make DISPLAY

2014/06/15 (日)
2014年3回東京4日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒4からプラスマイナスゼロへと変動、日曜がマイナス0秒5だった。まずはここまで12日間の馬場差を振り返っておくと、2回開催はマイナス1秒台かマイナス1秒に近いレベルで速い時計の出るコンディションだったが、この開催に入って1週目は雨の影響を強く受けて設定不能。先週土曜が変動で日曜はダービーデー以来のマイナスゾーンの馬場差となった。
 芝は土日ともに良馬場発表だったが、特に土曜前半は雨の影響が残っていて、プラスの数値だった。ただ、天候自体は良くて、後のレースになると馬場は乾いて、水準の数値になって行った。そして日曜日だが、日曜日はさらに乾いてマイナスの馬場差になる。ただ、2回開催と比べると時計は掛かっている。それから脚質面だが、目立った偏りはなかったが、道中は内めを通っていても、直線は外めから伸びて連対するそういうケースが目についた。今週から2週はDコースが使用される。
ダート
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス2秒4からマイナス1秒5へと変動、日曜がマイナス1秒0だった。まずはここまでの馬場差を振り返っておくと、前開催は5日目・6日目が最も時計が掛かり、その後は同じ良馬場発表でも時計が出やすくなって、後半2週はマイナスゾーンに入った。特にダービーウィークは乾いたコンディションでも時計が出やすくなった。そして、この開催に入ると雨の影響で初日後半から3日目にかけて、さらに速い時計の出るコンディションになった。
 土曜日は先々週の日曜日に近い超高速馬場で始まったが、徐々に馬場が乾いて、メインの11Rの時点では1Rより1秒近く掛かっていた。そうは言っても、高速馬場での範囲での変動。そして日曜日、朝から良発表だったが、大きく水準に近づくことはなくて、速い時計が出やすいコンディションだった。先々週に続いて高速ダートになったが、連対馬の脚質には変化はなくて、前の組でも後ろの組でも力があれば好走できる。いかにも東京競馬らしい傾向だった。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/06/15 (日)  芝=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T1600 チャンピオンルパン    牡3 未勝利 1:35.1 -0.6 ± -0.2 -0.4 102   C D
5R T1800 アヴニールマルシェ    牡2 新馬 1:52.7 +2.9 -1.3 +2.1 -0.5 79 S C
6R T2000 ダークサイド    牡3 未勝利 2:02.7 +0.8 -0.7 +0.6 -0.5 94   D D
8R T1600 フェアブレシア    セ5 500万下 1:34.0 -0.8 ± -0.4 -0.4 104   B C
10R T1600 シャイニープリンス    牡4 多摩川H1600 1:33.1 -0.5 ± -0.1 -0.4 101   C B
11R T1800 ディサイファ    牡5 エプソム(G3) 1:46.2 +0.6 -0.4 +0.7 -0.5 93   D C

2014-06-15 (日)  ダ=-1.0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1600 マレーナ    牝3 未勝利・牝 1:38.3 -0.9 ± +0.1 -1.0 99   C D
2R D1300 ヒメスズラン    牝3 未勝利 1:18.4 -1.0 ± -0.2 -0.8 102   C D
7R D1400 アンジュシュエット    牝3 500万下・牝 1:24.3 -0.6 ± +0.3 -0.9 97   D C
9R D2100 リキサンステルス    牡4 八王子特1000 2:10.2 -1.1 ± +0.2 -1.3 98 C C
12R D1600 クライスマイル    牡3 500万下 1:36.7 -1.3 ± -0.3 -1.0 103   C D

         

■ワンポイントアドバイス
東京開催、後半戦の芝で狙える種牡馬
後ほど

当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。