Victory Road

アダルト 期間限定セール(毎週作品更新)

2014/07/12 (土)
2014年2回福島3日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9、日曜がマイナス1秒0からマイナス0秒2へと変動した。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておくと、先週日曜つまり4日目の午前まではマイナス1秒0前後の速い時計の出るコンディションだったが、日曜の午後は時計が掛かり、水準方向に近づいた。
 芝は土日を通じて良馬場発表だったが、土曜朝にダートが稍重だったように、雨の影響は残っていたはず。ただ、土曜の時計の出方は開幕週と大きくは変わらなかった。日曜朝はより乾いて、マイナス1秒0の馬場差でスタート。しかし、2R以降は途中止んでいた時間もあったものの、午後3時頃までは雨が降ったり止んだりで降った。徐々に時計が掛かって行った。終盤の10R・11Rはマイナス0秒2で水準に近いレベルとなっている。連対馬を見ると、脚質的には差し馬も届いているが、基本的には前へ行った馬が粘っていた。特に日曜は8レース中逃げ切りが4鞍。また、差して来るにしても内を立ち回った馬が目についた。典型例は日曜の重賞七夕賞だが、逃げたメイショウナルトが勝って、内めを突いて伸びできたニューダイナスティが2着だった。また、1200mでは5鞍中土曜6Rと12Rを除く3鞍の勝ち馬が逃げまたは、4コーナー2番手からの抜け出し。開幕週に引き続いて先行力がない馬には厳しい馬場だったと言えるだろう。なお、今週から2週はBコースが使用されるので、それまたちょっと注意が必要だと思う。
ダート
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜はマイナス0秒1からプラス0秒4へと変動した。ここまでの馬場差を振り返っておくと、4日間全て時計の出方は異なる。1週目と2週目で比較しても1週目はマイナス1秒台。先週はマイナスゾーンでも水準に近い数値で始まり、日曜はプラスゾーンになった。
 金曜正午の発表で重で、土曜は途中から良になったが、スタートは稍重で湿っていたのは間違いないが、脚抜きが良いとまでは言える状態ではなかった。
 土曜は馬場状態は変更されているば馬場差は一定。繰り返しになるが、同じ稍重でも開幕週のように速い馬場ではなかった。そこは注意したい。日曜、発表は終日良だったが、馬場差は変動とした。日曜のように雨が降ると、芝とは逆の変動をするが普通だが、ごくまれにこのような変動となる事がある。この日はその例外パターンと判断した。1700m対象の馬場差は1Rがマイナス0秒1で、4Rがプラスマイナスゼロ。8Rと12Rがプラス0秒4。馬場コンディションは開幕週と変わったが、連対馬の脚質に変化はなく、先行有利の傾向が続いている。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/07/12 (土)  芝=-0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
6R T1200 ニシノラッシュ    牡2 新馬 1:09.8 -0.8 ± -0.3 -0.5 103 B D
8R T2000 ダイワリベラル    牡3 500万下 2:00.5 -0.1 -0.7 +0.1 -0.9 99   C D
10R T2000 マイネルミラノ    牡4 松島特別1000 1:59.6 -0.3 -0.4 +0.2 -0.9 98   C B
11R T1800 フィロパトール    牝5 天の川H1600 1:46.7 +0.2 ± +1.0 -0.8 90   E D
12R T1200 ヤサカオディール    牝5 500万下 1:08.8 -0.4 ± +0.1 -0.5 99   C C

2014-07-12 (土)  ダ=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R D1700 イデアオブクィーン    牝3 未勝利・牝 1:48.4 +1.3 ± +1.5 -0.2 85   E D
3R D1700 コスモキングダム    牡3 未勝利 1:47.0 -0.1 ± +0.1 -0.2 99   C D
5R D1150 ブラックレッグ    牡2 新馬 1:10.3 +0.3 ± +0.4 -0.1 96   D D
7R D1150 ナムラセンセイ    牡3 未勝利 1:09.1 -0.1 ± ±0 -0.1 100   C C
9R D1700 ケイジータイタン    セ4 三陸特別500 1:46.0 ±0 ± +0.2 -0.2 98   C C

         

■ワンポイントアドバイス
1000万下・芝1200mはスロー多し
後ほど

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