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2014/07/20 (日)
2014年2回福島6日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロからプラス0秒5へ変動、日曜がプラス0秒5だった。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、3日目までは終日速い時計の出るコンディションだったが、4日目は雨の影響で水準に近づいて行き、先週も雨のため、土曜後半からプラスゾーンに入った。
 先週からBコースに替わったが、土曜は朝の時点で雨の影響が残っていた上、昼頃さらに雨が降り、さらに時計が掛かった。ただ、6R以降は2000m換算の数値では全てプラス0秒5で変わっていない。そのまま雨が止めば乾いて行ったのかもしれないが、土曜のレース後再び雨が降って、日曜は土曜後半と同じ馬場差となった。なお、連対馬の脚質を見ると、トピックスで取り上げた日曜11Rの勝ち馬マヤノリュウジンは特別な例としても、中団・後方からの差し馬の上位進出が目についた。土日の14鞍の内、11鞍で中団・後方に位置していた馬が連対している。最終週の今週も同じような傾向かなと思うが、ちょっと天候次第の面もあるだろう。
ダート
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜はマイナス1秒0からマイナス0秒4へと変動した。まずはここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、開催日によって時計の出方が異なる。雨の影響を受けたからと言って、必ずしも脚抜きの良いコンディションにはなっていないので、注意ください。
 先々週は雨の影響を受けても高速化しなかった。ただ、先週は開幕週同様に再び速い馬場になった。土曜は途中で雨が降ったが、時計の出方に影響はなく、馬場差は一定。日曜は終日重発表だったが、馬場差は変動で徐々に時計が掛かって行き、最終レースの頃にはかなり水準に近づいたと言えると思う。逃げ馬の連対は1鞍のみだったが、全てのレースで好位以内につけていた馬が必ず連対していたように、相変わらず前の組有利の傾向が続いている。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/07/20 (日)  芝=+0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1800 ジャストドゥイング    牡2 未勝利 1:51.2 +1.6 ± +1.1 +0.5 89   E C
2R T1200 ヤマニンマルキーザ    牡3 未勝利 1:09.9 +0.1 ± -0.2 +0.3 102   C D
5R T1200 コウソクコーナー    牡2 新馬 1:10.4 -0.2 ± -0.5 +0.3 105 B D
7R T1800 サトノスティング    牡3 未勝利 1:49.3 +0.5 ± ±0 +0.5 100   C C
8R T1200 エバーダンシング    牝4 500万下・牝 1:09.9 +0.7 ± +0.4 +0.3 96   D D
9R T2000 ストーミング    牡3 南相馬特500 2:01.9 +1.3 ± +0.8 +0.5 92   D D
11R T1200 マヤノリュウジン    牡7 バーデンH 1:08.8 +0.8 ± +0.5 +0.3 95   D D

2014-07-20 (日)  ダ=-1.0 → -0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R D1700 グランドエンジェル    牝3 未勝利・牝 1:46.5 -0.6 ± +0.4 -1.0 96   D D
6R D1150 ブルーミーフラワー    牡3 未勝利 1:09.0 -0.2 ± +0.3 -0.5 97   D C
10R D1150 ラピダメンテ    セ3 鶴ヶ城特1000 1:07.9 ±0 ± +0.3 -0.3 97   D C
12R D1700 ニシノゲンキマル    牡3 500万下 1:46.1 +0.1 ± +0.5 -0.4 95   D D

         

■ワンポイントアドバイス
中京で先行した馬を狙うパート2
後ほど

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