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2014/07/27 (日)
2014年3回中京8日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒2、日曜は1Rのみプラス1秒4、3R以降は設定不能だった。まずは3回開催の馬場差を振り返っておくと、3日目まではマイナス0秒8で全く変わらず安定していたが、4日目以降は雨の影響で1日の中で時計の出方が変わったり、かなり時計が掛かったり、あるいは設定不能となったりで安定しなかった。
 土曜日だが、雨の影響はなかったが、最終週で荒れたコンディションになっていて、時計の掛かるレベルだった。日曜1Rは良馬場で行われたが、その後短時間でまとまった雨が降って、3R以降は稍重。その後昼過ぎにも雨が降って、稍重という事は馬場発表としては1段階悪化しただけだが、時計面では一気にここで掛かった。3R以降からどんどんと時計が掛かって行くような感じで、設定不能とした。連対馬を見ると土日ともに脚質面では大きな偏りはない。ただ、土曜日に目立ったのはスローペースだと差し・追い込みが決まって、平均的な流れが多かった1600m以下では逃げ・先行好位勢が上位を占めた。平均ペースのマイル以下だと後方の馬も脚を使わされて届かない。スローだと馬群が固まって、瞬発力のある馬が差しやすい馬場になっていたのではないかという風に考えられる。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス1秒5だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値で、最も掛かっていた日でも3日目のマイナス0秒7だったので、開催を通じて速い時計の出るコンディションだったと言える。
 良馬場でも馬場差マイナス1秒5はかなり時計の出やすいコンディションだったが、同じ良発表でも日曜は2R前後にまとまった雨が降って、芝が良から稍重に変更され、馬場差が設定不能となったぐらいなので、ダートもかなり水を含んでいたはずだが、土曜日と時計の出方に変化はなかった。逃げ・先行馬が土日で9頭も連対していたように、今まで以上に前の組有利な週だった。また、土日が同じ馬場差だったのは、開催を通じて初めての事。3回中京はバラつきこそあれ、開催を通してかなりの高速ダートだった。そんな中3日目だけは他の日と比べると時計が掛かったので、これは注意したい。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/07/27 (日)  芝=変動
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1600 シングウィズジョイ    牝2 未勝利 1:39.0 +1.9 ± +0.8 +1.1 92   D D
3R T2000 ベストセラーアスク    牝3 未勝利・牝 2:08.7 +5.7 ± -- --   - D
5R T1400 ロンバルディア    牡2 新馬 1:25.9 +2.1 ± -- --   - C
7R T1400 メイケイペガムーン    牝4 500万下 1:24.6 +2.3 ± -- --   - C
8R T2000 リラヴァティ    牝3 500万下・牝 2:05.6 +3.6 ± -- --   - D
9R T1600 ケツァルテナンゴ    牡2 中京2歳 1:40.5 +4.4 ± -- --   - D
11R T1600 サダムパテック    牡6 中京記念H(G3) 1:37.1 +3.4 ± -- --   - C

2014-07-27 (日)  ダ=-1.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R D1400 クインズパール    牡3 未勝利 1:24.9 -1.2 ± ±0 -1.2 100   C C
4R D1200 プライムグローリー    牡3 未勝利 1:12.2 -1.0 ± ±0 -1.0 100   C C
6R D1800 ハナリュウセイ    牡3 未勝利 1:54.0 -0.8 ± +0.7 -1.5 93   D C
10R D1400 タガノミューチャン    牝4 香嵐渓特1000 1:23.4 -1.1 ± +0.1 -1.2 99   C C
12R D1800 サカジロスイセイ    牡5 500万下 1:53.0 -0.6 ± +0.9 -1.5 91   E C

         

■ワンポイントアドバイス
「中京初日から3日目で先行した馬を狙う」をさらに深く考える
後ほど

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