Victory Road

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2014/08/24 (日)
2014年2回小倉8日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒1だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、前半2週は雨の影響で全て馬場差は変動だった。その後の2週はマイナスの数値だが、高速馬場というレベルではない。
 金曜日に雨が降って、土曜はダートは重馬場だったが、芝は最初から良馬場だった。開幕週に比べれば時計は掛かるようになっているが、Aコース4週目でマイナス0秒6ですから、完全な良馬場だったと言える。今開催の芝は競馬の最中に降っていなければ、朝のうちに雨が止んでしまえば、その後回復が早い。日曜の早朝から昼まで小雨が降っていて、土曜より時計が掛かり、水準に近い数値となった。それでもまだ馬場差はマイナスで、午後は雨が止んだものの、それまで傷んだ分は回復しなかった。先週の放送で、Aコース4週目で外差し馬場になるという見通しを述べたが、日曜9Rまでは確かに外は伸びていた。10Rは外差しではなく、前残りだったが、超スローの影響だろうと見ていたが、ところが11Rの北九州記念は特にスローでもないのに内を通った馬が上位独占となった。それまでのレースで多くの馬が外を通っていたため、日曜の終盤は内と外の馬場が同じになったものと思われる。こういう風に芝のトラックバイアスというのは、刻一刻と変わってしまう事があるので、油断禁物だが、何はともあれ北九州記念を外差しと決めつけて馬券を買った方々にはお詫び申し上げる。今週からBコース使用となる。先週日曜の終盤が外差し馬場ではなかったので、劇的な変化があるかどうか、それはわからないが、馬場差はマイナス方向に動くと思われる。
ダート
 先週の馬場差1700m対象の数値は土日ともにマイナス0秒6だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値で、総じて脚抜きが良く、速い時計の出るコンディションだった。先週のマイナス0秒6はこの開催では最も時計が掛かっているレベル。
 芝は金曜の雨の影響がほとんどなかったが、ダートには影響があって、土曜は7Rまでが重、11R以降は稍重。日曜は朝からの雨によって、日曜も稍重で、その結果土日とも馬場差はマイナス0秒6と同じで、どちらも1日を通した数値だった。1着・2着が両方差し馬というレースはなくて、小回りコースのダートらしい結果となっている。
馬場差一覧

■タイム分析
2014/08/24 (日)  芝=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R T1200 サチノクイーン    牝3 未勝利・牝 1:09.2 +0.1 ± +0.2 -0.1 98   C D
4R T1200 イロリ    牝3 未勝利 1:09.0 -0.1 ± ±0 -0.1 100   C D
5R T1800 ゴールドメダリオン    セ2 新馬 1:51.1 +2.1 -1.2 +1.0 -0.1 90   S D
6R T1200 プルーヴダモール    牝2 新馬・牝 1:09.9 +0.3 ± +0.4 -0.1 96   D D
7R T1800 メイショウラバンド    牝3 未勝利 1:47.8 -0.1 ± ±0 -0.1 100   C C
9R T2000 レッドカイザー    牡3 英彦山特500 2:01.5 +1.6 ± +1.7 -0.1 83   E D
10R T1800 バッドボーイ    牡4 西部スポ1000 1:47.8 +1.4 -0.8 +0.7 -0.1 93   D C
11R T1200 リトルゲルダ    牝5 北九州記H(G3) 1:07.5 +0.2 ± +0.3 -0.1 97   D C

2014-08-24 (日)  ダ=-0.6
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1000 ウィッシュハピネス    牝2 未勝利 0:58.5 -1.1 ± -0.7 -0.4 107 B E
3R D1700 シゲルエッチュウ    牡3 未勝利 1:46.4 -0.1 ± +0.5 -0.6 95   D D
8R D1700 ゴダール    牡4 500万下 1:44.6 -0.8 ± -0.2 -0.6 102   C C
12R D1700 ワースムーン    牡4 500万下 1:44.4 -1.0 ± -0.4 -0.6 104 B C

         

■ワンポイントアドバイス
着順は必ずしも適性を示さない
後ほど

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