Victory Road

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2015/05/10 (日)
2015年1回新潟4日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がプラス0秒4。直線1000m対象の数値は土日ともにプラス0秒1だった。まずはここまで4日間の芝の馬場差を振り返っておくと、大きな差ではないが先週は開幕週と比べ、若干時計が掛かっていた。
 土曜の午後は雨が降っていたが、時計の出方に影響を及ぼす程ではなくて、終日同じ馬場差。そもそもが時計の出やすいコンディションではなくて、1週使った分、2週目は若干時計が掛かっていた。連対馬の脚質を見ても土曜の芝で直線1000mの5Rを除くと連対馬6頭の内5頭は中団・後方から外を伸びた差し馬だった。日曜は土曜ほどに差し優勢ではなかったが、逃げ・先行で連対したのは1200mの6Rを勝ったレッドランタンだけだった。特に外回りでは4コーナーから直線にかけて、全体に内を空けているのが目についた。この開催は後半2週引き続きBコースが使用されるので、この傾向が大きく変わることはないと思う。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4からプラス0秒1へと変動、日曜はプラス0秒4。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒3からマイナス0秒5へと変動、日曜がマイナス0秒3だった。まずはここまで4日間の馬場差を振り返っておく。1800m・1200mともほとんど変わらないが、3日目だけは変動で後の方が時計が出やすくなっている。
 土曜日は昼から小雨が降り続けていたので、1800m・1200mともに後半の方がいくらか時計が出やすくなってきた。そのために馬場差は変動となっているが、変動幅は大きくなくて翌日の日曜はこの開催の標準値とも考えられるレベルに戻った。この開催のダートは1週目から特に1200mは良馬場であっても速めの時計が出るコンディションになっている。1週目と比べると先週はあまり差しが決まっていないが、1週目はハイペースになったレースで差しが決まっていただけであって、馬場の傾向が1週目と2週目で異なっていた訳ではない。
馬場差一覧

■タイム分析
2015/05/10 (日)  芝=+0.4 / 直=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R T2000 ハッピーユニバンス    牝3 未勝利・牝 2:03.2 +1.5 -0.4 +0.7 +0.4 93   D D
5R T1800 ハイドンセット    牡3 未勝利 1:49.1 +1.6 ± +1.2 +0.4 88   E D
6R T1200 レッドランタン    牝3 未勝利 1:10.9 +1.2 ± +1.0 +0.2 90   E D
9R T2000 サトノフェアリー    牝5 500万下・牝 2:00.5 +0.5 -0.5 -0.4 +0.4 104   B D
11R T2000 ダコール    牡7 新潟大賞H(G3) 1:59.6 +1.7 -0.8 +0.5 +0.4 95   D C
12R T1000 ヨシカワクン    牝5 飛竜特別500 0:55.8 +0.5 ± +0.4 +0.1 96   D D

2015-05-10 (日)  ダ=+0.4 / 1200m=-0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 グランアラミス    セ3 未勝利 1:12.6 -0.1 ± +0.2 -0.3 98   C C
3R D1800 アライドメジャーズ    牡3 未勝利 1:54.6 +0.6 ± +0.2 +0.4 98   C D
7R D1800 チャオ    牡4 500万下・若 1:53.9 +1.1 ± +0.7 +0.4 93   D D
8R D1200 アスターストーム    牡5 500万下 1:11.7 -0.2 ± +0.1 -0.3 99   C D
10R D1800 マルカウォーレン    牡3 わらび賞500 1:53.4 +0.3 ± -0.1 +0.4 101   C C

         

■ワンポイントアドバイス
勝つべくして勝ったクラリティスカイ
後ほど

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