Victory Road

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2015/05/30 (土)
2015年3回京都11日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜がマイナス1秒6だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、雨の影響を受けた7日目は水準に近い数値になったが、他の開催日は全てマイナス1秒台。さらに7日目・8日目以外はマイナス1秒7かマイナス1秒6でほとんど変わらず、かなり速い時計の出るコンディションだった。
 土曜がマイナス1秒7で日曜がマイナス1秒6というパターンは先々週と同じだった。ただ、逃げ馬が1頭も残らなかった東京とは違って、こちらは逃げ馬が5連対した。特に日曜後半は逃げ粘りが目立った。つまるところ、最終週になっても馬場の痛みは小さくて、内側の荒れもほとんどなかった分、時計の出方が速くてしかも、内を通った馬が有利だったということ。なお、関西ではクラス再編成の今週から阪神に替わる。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒3だった。ここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、週単位で時計の出方が異なる。4週目特に7日目は雨の影響で脚抜きが良くかなり速い時計の出るコンディションになった。一方最終週の先週はこの開催を通して最も時計の掛かるレベルだった。
 こちらも東京と同様パサパサのダートでスタンドにも舞った砂が入り込んで来るほどだった。当然時計も掛かっていた。脚質的には好位組が活躍して9鞍中7鞍で連対した。時計の掛かる馬場が影響したのか、先々週大活躍した逃げ馬の連対は2頭に止まった。
馬場差一覧

■タイム分析
2015/05/30 (土)  芝=-1.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T2000 カレンオプシス    牝3 未勝利・牝 2:00.5 -1.3 -1.0 -0.6 -1.7 106 B C
4R T1400 ビットレート    牝3 未勝利 1:21.2 -1.3 -0.1 -0.2 -1.2 102 C C
6R T2000 スワーヴジョージ    牡3 500万下 1:59.8 -1.1 -0.9 -0.3 -1.7 103 C C
9R T1200 コウエイタケル    牡4 御池特別1000 1:08.1 -0.6 -0.3 +0.1 -1.0 99   C D
10R T1800 アルバートドック    牡3 白百合S 1:46.2 -0.4 -0.7 +0.4 -1.5 96   D C
11R T1400 ワードイズボンド    牡4 朱雀SH1600 1:20.5 -0.3 -0.4 +0.5 -1.2 95 D C

2015-05-30 (土)  ダ=+0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1400 ライムチェイサー    牡3 未勝利 1:25.8 +0.3 ± +0.1 +0.2 99   C D
2R D1800 ワールドリースター    牡3 未勝利 1:55.5 +1.6 -1.0 +0.3 +1.3 97   C C
5R D1800 ヒデノインペリアル    牡3 500万下 1:53.2 +0.2 ± -0.1 +0.3 101 C C
7R D1400 タイガークラウン    牡4 500万下 1:25.6 +1.1 ± +0.9 +0.2 91   E C
12R D1200 セトノミッシー    牝5 1000万下 1:12.1 +0.8 ± +0.6 +0.2 94   D C

         

■ワンポイントアドバイス
クラス再編成後の狙いは3歳馬
後ほど

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