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2015/09/05 (土)
2015年2回札幌5日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス0秒3、日曜がマイナス0秒6だった。まずさかのぼって6日間の芝の馬場差を振り返っておくと、4日目まではマイナス1秒台だったが、5日目はプラスの数値になった。
 雨の影響が残っていて土曜日は稍重だった。含水率で言えば、良に近い稍重という、そういう状態だったようだが、馬場差はプラスとなった。札幌のような洋芝のコースは雨、水分の影響が大きい。その土曜日はサドラーズウェルズ系種牡馬の産駒が入賞していて、特に10Rを勝ったGalileo産駒のレッドシャンクスは前走8着からの一変、7番人気だった。また、1回札幌6日目の後半力の要る馬場になった時に2着と好走したマイネグレヴィルが土曜の12Rでまた2着と好走した。パワー血統の馬とかパワー勝負の馬場に好走実績のある馬が好走していたのが土曜日だった。日曜日は良馬場に回復して馬場差もマイナスゾーンに戻った。こちらは9Rを7番人気のディープインパクト産駒が勝って、11Rは5番人気のディープインパクト産駒が勝った。土曜日とは好走馬の血統傾向が異なっていた。先週の札幌芝は土日で1秒近く馬場差が違うというだけでなくて、好走した馬のタイプが異なっていた。
ダート
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス0秒9だった。さかのぼって6日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの数値で、最も時計が掛かった日でも2日目のマイナス0秒7だった。
 雨の影響が残って土曜は重馬場だった。マイナス1秒台の高速馬場だが、この開催中に何度か触れているように今年の札幌ダートは良馬場でもマイナス1秒ぐらいの馬場差になることが多かった。という事で、先週の土曜日が特に高速馬場だったという事ではない。日曜は8Rまでが稍重で12Rは良馬場になったが、馬場差は変動ではなく、今開催の標準的な馬場差だった。
馬場差一覧

■タイム分析
2015/09/05 (土)  芝=+0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R T2000 ジョルジュサンク    牡2 未勝利 2:04.2 +0.4 ± +0.1 +0.3 99   C C
5R T1500 キングライオン    牡2 新馬 1:32.2 +1.1 -0.3 +0.6 +0.2 94   D C
6R T1200 レッドファーレン    牝3 未勝利 1:10.4 ±0 ± -0.2 +0.2 102   C D
8R T2000 ペンタトニック    牡4 500万下 2:03.5 +1.4 -0.3 +0.8 +0.3 92   D D
10R T1200 レッドシャンクス    セ6 札幌スH1000 1:09.4 ±0 ± -0.2 +0.2 102   C C
11R T1800 アドマイヤエイカン    牡2 札幌2歳(G3) 1:50.8 +1.2 ± +0.9 +0.3 91   E D
12R T2000 ネオリアリズム    牡4 日高特別1000 2:02.2 +0.8 ± +0.5 +0.3 95   D C

2015-09-05 (土)  ダ=-1.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1700 ベルゼブブ    牡2 未勝利 1:46.0 -2.1 ± -0.7 -1.4 107 B C
3R D1000 ポッドフィズ    牝3 未勝利 0:59.4 -0.3 ± +0.5 -0.8 95   D C
4R D1700 ショウナンハルカス    牡3 未勝利 1:46.1 -0.9 ± +0.5 -1.4 95   D D
7R D1700 ショウナンカサロ    牝3 500万下・牝 1:45.1 -0.8 ± +0.6 -1.4 94   D C
9R D1700 トミケンシャルゴー    牡3 500万下 1:45.1 -0.8 ± +0.6 -1.4 94   D C

         

■ワンポイントアドバイス
夏の終わりにハービンジャーのまとめ
後ほど

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