Victory Road

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2015/12/20 (日)
2015年4回中京6日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒9だった。まずさかのぼって6日間の芝の馬場差を振り返っておく。開幕週がマイナス1秒台、2週目は雨の影響で水準レベル。先週は開幕週ほどではないが、速い時計の出るコンディションだった。
 天候に恵まれた事もあって、時計の出方は速くなった。ただ、馬場の内側の荒れは顕著で、内を空けて走る馬の姿が目立った。とは言え、外差し一辺倒かと言うとそうでもなくて、日曜後半は逃げ切りも2鞍あった。両レース共通して言えるのは、馬場の内側を空けての逃げだった。結局各騎手がゆったり構えても届くという意識が強すぎたせいか、妙に控えてしまうケースが多くて、逆に逃げ切りを許す結果になったんだと思われる。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がプラスマイナスゼロだった。4回中京のダートは週単位で時計の出方が変化した。2週目は雨の影響で時計が出やすく、特に3日目はマイナス1秒0だった。一方先週は水準レベルで日曜だけはマイナスの数値ではなく、この開催では最も時計が掛かっていた。
 1・2週目と比較すれば、乾いて時計が掛かった。上位馬から見ると好位から抜け出すタイプの活躍が目立った。土日12鞍あって逃げ・先行タイプの連対はわずか3頭で、前回の番組で乾いた馬場なら差しが届くと話したが、その通りとまでは言わないまでも、好位差しは結構決まっていた。何となく中京イコール前残りみたいな事言う人多いが、最近は案外そうではなくなってきている印象が強い。特に乾いた馬場の場合はそのイメージが徐々に覆されている感じがある。
馬場差一覧

■タイム分析
2015/12/20 (日)  芝=-0.9
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
5R T1600 フォールインラブ    牝2 未勝利 1:35.3 -1.4 ± -0.7 -0.7 107   B C
8R T2000 パフォーマプロミス    牡3 500万下 2:00.5 -1.5 ± -0.6 -0.9 106 B D
10R T1200 フルールシチー    牝4 桑名特別500 1:09.3 -0.4 ± +0.1 -0.5 99   C D
11R T2200 ザトゥルーエアー    牡4 名古屋日1000 2:15.0 +0.5 -0.5 +1.0 -1.0 90   S C
12R T1600 ルグランパントル    セ3 豊川特別500 1:36.4 +0.9 -0.8 +0.8 -0.7 92   D C

2015-12-20 (日)  ダ=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1800 サウンドスタジオ    牡2 未勝利 1:56.1 +0.6 ± +0.6 ±0 94   D D
2R D1900 トウカイエントリー    牡4 500万下 2:00.0 -0.3 ± -0.3 ±0 103   C D
3R D1200 ティップトップ    牝4 500万下・牝 1:12.3 -0.2 ± -0.2 ±0 102   C D
6R D1800 オーサムレジェンド    牡3 500万下・若 1:54.5 +0.9 ± +0.9 ±0 91   E D
7R D1400 コロマンデル    牡3 500万下 1:24.8 -0.4 ± -0.4 ±0 104   B C
9R D1800 ヴェルメンティーノ    牝4 500万下・牝 1:55.2 +1.6 ± +1.6 ±0 84   E D

         

■ワンポイントアドバイス
乾くと差し届き、湿ると前残る
後ほど

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