2016/01/17 (日)
2016年1回中京2日目
■馬場コメント |
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芝 |
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先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒4、日曜がマイナス1秒3だった。先週が開幕週ではあったが、中京は昨年暮れに4回開催があったので、さかのぼって4回開催2週目からの馬場差を振り返っておく。雨の影響を受けた2週目は時計の出方は水準レベルだったが、最終週は速い時計の出るコンディションに戻った。そして先週はさらに時計が出やすくなった。 Aコースを使用していた昨年12月の開催から4週間、Bコースに移って内側の傷んだところがカバーされ、冬のしかも4週間だけとは言え、シート養生したことで昨年最終週と比べて速い時計が出るようなっていた。ただし、中京の芝は少しでも雨の影響があると一気に時計が掛かるようになりますし、開催進行につれて時計が掛かって行くそのスピードも速い。今週も先週とあまり変わらないコンディションだとは限らない。なお、1回中京は3週の開催で残り2週もBコースを使用する。 |
ダート |
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒3だった。さかのぼって6日間の馬場差を振り返っておくと、4回開催2週目は雨の影響で時計の出やすいレベルだったが、最終週は水準レベル。そして先週はやや時計の掛かるコンディションだった。 3週間ほど雨が降っていなかった事もあって、かなり乾いていた。中山や京都ほどではないが、時計の掛かるコンディションで、レースによっては表面が黒ずんで見える時もあったが、埃を防止するための水を蒔いているだけなので、表面が濡れているだけ。という事で時計の出方に影響はなかった。 |
■タイム分析 |
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R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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5R | T2200 | 良 | ナムラヘイハチロー | 牡3 | 未勝利 | 2:15.9 | -0.8 | -1.1 | -0.5 | -1.4 | 105 | ○ | B | C | ||
9R | T1200 | 良 | カレンステイシー | 牝5 | 500万下 | 1:08.7 | -1.0 | -0.1 | -0.3 | -0.8 | 103 | B | D | |||
11R | T1200 | 良 | シンデレラボーイ | 牡6 | 長篠S1600 | 1:08.0 | -0.9 | ± | -0.1 | -0.8 | 101 | C | D | |||
12R | T2000 | 良 | グランアルマダ | 牡4 | 恋路ケ浜1000 | 2:01.1 | -0.2 | -0.8 | +0.3 | -1.3 | 97 | C | D |
R | 距離 | 状 | 勝ち馬 | 2着 | 性齢 | 条件 | 走破T | T差 | P補正 | 完T差 | 馬場差 | WL | TL | ML | 備 | |
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1R | D1200 | 良 | トウショウスレッジ | 牡3 | 未勝利 | 1:14.2 | +0.7 | ± | +0.5 | +0.2 | 95 | D | D | |||
2R | D1800 | 良 | ピンクアゲート | 牝3 | 未勝利・牝 | 1:56.8 | +1.6 | ± | +1.3 | +0.3 | 87 | E | E | |||
3R | D1200 | 良 | マルカメテオ | 牡4 | 500万下 | 1:12.8 | +0.3 | ± | +0.1 | +0.2 | 99 | C | D | |||
6R | D1400 | 良 | ブライスガウ | 牝3 | 新馬 | 1:26.6 | ±0 | ± | -0.2 | +0.2 | 102 | C | C | |||
7R | D1800 | 良 | モアニケアラ | 牝4 | 500万下・牝 | 1:54.9 | +1.3 | ± | +1.0 | +0.3 | 90 | E | E | |||
8R | D1900 | 良 | テイエムコンドル | 牡5 | 500万下 | 2:00.2 | -0.1 | ± | -0.4 | +0.3 | 104 | B | D | |||
10R | D1400 | 良 | ドライヴナイト | 牡3 | はこべら500 | 1:25.5 | -0.1 | ± | -0.3 | +0.2 | 103 | B | C |
逃 | 先 | 好 | 中 | 追 | マ |
■ワンポイントアドバイス |
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高齢馬は連続好走が難しい |
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一例として昨年秋7歳だったローマンレジェンドを取り上げる。昨年のみやこSはハイペースで差し馬が1着2着になったが、ローマンレジェンドは好位から早めに動いて一旦先頭に立っての頭クビ差3着。その際の回顧で「前につけた馬では1頭だけ直線で伸び、さすがという貫禄を見せたが、休み明けでキツイ競馬をした7歳馬が次走でもまた走れるかどうかは疑問」とした。結果、次走中3週で臨んだチャンピオンズCは4番人気14着だった。年齢を重ねると、力いっぱい走った後に間隔を空けずにもう1回力いっぱい走るのは難しい。みやこSのローマンレジェンドのように好内容であるほど危ない。 好タイムや好内容だった高齢馬の次走が問題になってくるのは大体オープンクラスだが、条件クラスでも数は少ないが存在する。昨年1年間、500万、1000万、1600万でタイムランクがAかBのレースで5着以内に入って、中3週以内で次走を迎えた7歳以上の馬が9頭いた。結果は1着1頭、2着1頭だが、この2頭は7歳といっても1月と2月であって、7月以降の7頭は全て4着以下だった。高齢馬の基準は7歳以上だが、3月位までは7歳馬を年寄り扱いしないほうがよい。 競馬のサイクルは1月?12月ではなく、新馬戦で始まってダービーで終わるので、馬の年齢は表記上の年齢とは別に考える必要がある。具体的には3歳秋と4歳春は大体同じで、4歳秋と5歳春は同じと考えてよい。 |