Victory Road

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2016/07/24 (日)
2016年3回中京8日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒7だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておく。開幕週は土日ともマイナス2秒6の馬場差で高速馬場だった。2週目特に3日目は雨の影響で時計が掛かったが、後半2週はマイナス1秒台だった。
 先週は全く雨が降っていなくて、馬場差は1週前とほぼ同じだった。馬場差マイナス1秒7と言うと高速馬場のように感じるが、芝2000mの基準タイムを比較すると実は福島よりそもそも1秒以上遅い。なので、これでは中京にしては速い時計が出るという程度で、このぐらいの馬場ならパワータイプが優先になる。ダイワメジャー産駒が3勝しているのが目立った。土曜1Rは先行2頭が内を通って2着・3着。その2頭の外に出した馬が勝った。しかし4Rではもう逃げた馬が直線で内側を避けるようになって、日曜は完全な外差し馬場。つまり6日目と同じようになっていた。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒7だった。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、全てマイナスの馬場差で中でも2週目は雨の影響で脚抜きの良いコンディションだった。他の週はマイナス1秒に近いレベルで推移していた。
 この開催のダートは良馬場ならマイナス0秒7から0秒9の馬場差が多く、先週はこの開催の標準的な馬場だったと言える。その先週は土曜日は差し馬の好走が多くて、日曜日は先行馬の好走が多いが、原因は2つある。まず日曜の方がレベルの高いレースが多かった事、そして土曜日は1200mがなかった事。レベルの高いダートのレースというのは先行決着になりやすいですし、中京のダートの中では1200mが抜けて先行馬の好走が多い。1400mでは差しが決まりやすくなるが、日曜の1400mはどちらも先行決着。ただし、この2つはAランクとBランクだった。
馬場差一覧

■タイム分析
2016/07/24 (日)  芝=-1.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R T1600 ハナズレジェンド    牡3 未勝利 1:35.0 -1.3 ± +0.1 -1.4 99   C D
5R T1600 クライムメジャー    牡2 新馬 1:35.6 -1.7 -0.5 -0.8 -1.4 108   B C
7R T2000 ヴィブロス    牝3 500万下・牝 2:00.5 -1.5 ± +0.2 -1.7 98   C D
9R T2200 トーセンバジル    牡4 渥美特別500 2:13.6 -1.6 -0.5 -0.2 -1.9 102   C C
11R T1600 ガリバルディ    牡5 中京記念H(G3) 1:33.6 -0.1 -0.2 +1.1 -1.4 89   E C
12R T1400 ラクアミ    牝4 500万下 1:21.2 -1.0 ± +0.2 -1.2 98   C C

2016-07-24 (日)  ダ=-0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 アードラー    牡2 未勝利 1:12.9 -0.9 ± -0.4 -0.5 104   B D
3R D1200 シルバーメール    牝3 未勝利 1:12.6 -0.6 ± -0.1 -0.5 101   C C
6R D1800 トウカイエクレール    牡3 未勝利 1:53.8 -1.0 ± -0.3 -0.7 103   C D
8R D1400 カフジオリオン    牡4 500万下 1:23.7 -1.4 ± -0.9 -0.5 109 A C
10R D1400 プレスティージオ    牡3 香嵐渓特1000 1:23.6 -0.8 ± -0.3 -0.5 103   B C

         

■ワンポイントアドバイス
アイビスサマーダッシュはリピーターが少ない
後ほど

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