Victory Road

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2016/08/27 (土)
2016年2回小倉9日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜はプラスマイナスゼロでスタートして5R以降は設定不能だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、開催が進むにつれ時計が掛かって来ていたが、先週土曜はマイナスゾーンに戻った。ただ、日曜は雨の影響で後のレースになるほど時計が掛かった。
 先週からBコースに替わって、内側の傷んだ部分の多くがカバーされ、土曜は1週前よりは速い時計が出る状態になった。日曜の1Rはプラスマイナスゼロと土曜とあまり変わらなかったが、そこから雨が降って一気に悪化。3Rはプラス0秒3程度で済んだが、5R以降はかなり悪化して相当時計の掛かる状態となって、馬場差は設定不能となった。日曜の5R以降は馬場に苦しんだ馬もいたはずだが、ここまで悪化するとほぼ全ての馬が馬場に苦しむので、力通りの決着になりやすい。その日曜の後半は直線で外を通る馬の好走が目立った。ただし、内を通る馬が元々少なかったので、それほど傷みが進行していないかもしれない。今週の傾向がどうなっているかは、実際にレース当日に観察するしかない。
ダート
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がプラス0秒5、日曜はプラス0秒5からマイナス1秒0へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を振り返っておくと、プラスの数値が続いていたが、雨の影響を受けた先週の日曜後半はこの開催で初めてマイナスの数値になった。
 金曜の朝に雨が降って、その影響で土曜の時点で1週前よりは速い時計が出る状態だった。日曜は2Rから雨が降って、最後は不良馬場まで行った。そのため馬場差は急速にマイナス方向へと変動。2Rは土曜と同じプラス0秒5だが、7Rがプラスマイナスゼロ、8Rは1700m換算の数値でマイナス0秒3、そして12Rがマイナス1秒0だが、12Rの時点ではもう水が浮いて、脚抜きが良いという状態を通り過ぎていた。もし10R辺りにダートのレースが組まれていたら、そのレースはマイナス1秒以上の高速馬場だったはず。
馬場差一覧

■タイム分析
2016/08/27 (土)  芝=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1200 ショーウェイ    牝2 未勝利・牝 1:09.3 -0.3 ± -0.2 -0.1 102   C C
2R T2000 フレーバー    牝2 未勝利 2:02.9 +1.2 ± +1.3 -0.1 87   E E
3R T2600 ライペンミノル    牡3 未勝利 2:39.8 -1.2 ± -1.1 -0.1 111   A D
5R T1200 アオアラシ    牝2 新馬 1:10.1 +0.3 ± +0.4 -0.1 96   D C
8R T1800 ステイキングダム    牡3 500万下 1:48.0 +0.9 -0.2 +0.8 -0.1 92   D D
9R T1200 カシノマスト    牡2 ひまわり 1:09.1 +0.4 ± +0.5 -0.1 95   D E
10R T2000 カゼルタ    牝4 西海賞1000 2:00.2 +1.0 ± +1.1 -0.1 89   E E
12R T1200 ポップオーヴァー    牝4 500万下 1:08.2 -0.3 ± -0.2 -0.1 102   C D

2016-08-27 (土)  ダ=+0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
4R D1700 ワンダーピルエット    牝3 未勝利・牝 1:46.5 +0.2 ± -0.3 +0.5 103   C D
6R D1000 ローゼンタール    牝3 未勝利 0:59.5 +0.5 ± +0.2 +0.3 98   C D
7R D1700 オーバーカム    セ3 未勝利 1:46.1 -0.2 ± -0.7 +0.5 107 B D
11R D1700 グレナディアーズ    牡5 釜山SH1600 1:44.8 +1.2 ± +0.7 +0.5 93   D D

         

■ワンポイントアドバイス
サマー2000シリーズ最終戦
後ほど

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