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2016/12/25 (日)
2016年5回中山9日目

■馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は金曜と土曜がプラス0秒2、日曜がプラス0秒1だった。まずはさかのぼって9日間の馬場差を確認しておくと、3週目までは速めの時計が出るコンディションだったが、先週は雨の影響が残ってプラスの数値だった。
 木曜夜の10時頃から夜中の2時過ぎまで合計12.5ミリのまとまった雨が降った。馬場発表は金曜前半が稍重で、以後は良馬場。3日間通して先々週までのマイナスゾーンからプラスゾーンに突入したのは、この雨の影響が大きかった。金曜と土曜は標準寄りではあっても、時計を要していて日曜は乾きが進んで若干ではあるが、金曜・土曜よりも速くなっていた。ちなみに、中日の土曜は風が強かったが、風向きが一定ではなくて時計の出方に影響を及ぼすほどではなかったと判断した。面白いのは連対脚質。前3週より時計は掛かっているが、差し・追い込み馬の台頭は先週の方が少なかった。また、枠順に関わらず内を突いた馬の活躍も前3週より多かった気がする。年明け、関東では例年通り中山からスタートして、実質的に連続開催。全てCコース行われる。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は金曜がマイナス0秒6からプラスマイナスゼロへ変動、土曜がプラス0秒3、日曜はプラス0秒6。1200m対象の数値は金曜がマイナス0秒9からマイナス0秒6へと変動、土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒2だった。さかのぼって9日間の馬場差を確認しておく。1800mは雨の影響度合いによって、時計の出方は異なり、同じ週でも馬場差は異なった。1200mはやや速めの時計が出るレベルの開催日が多かったが、重馬場の初日・7日目は時計が出やすくなっていた。
 木曜深夜の雨の影響でかなり水分を含んだ状態。重馬場発表の金曜は1800mがマイナス0秒6でスタートした。ただ、乾きも進行して7R時には水準になっている。1200mも変動で、こちらはマイナス0秒9からマイナス0秒6へ。後半の8R時には乾きが進行したものの、依然速い時計の出るコンディションだった。馬場発表は金曜が重で、後半2日間は稍重だが、字面以上に乾きは進んで、1800mは土曜がプラス0秒3、日曜がプラス0秒6と冬場のダートらしい時計の出方になって来た。1200mも同様だが、こちらは最も乾いていた日曜で、まだマイナスゾーンではあった。脚質的な偏りは基本的になくて、差し・追い込みも流れ1つで決まっていた。
馬場差一覧

■タイム分析
2016/12/25 (日)  芝=+0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R T1600 スーパーブレイク    牡2 未勝利 1:37.7 +1.6 ± +1.5 +0.1 85   E D
5R T2000 デアレガーロ    牝2 新馬 2:05.6 +2.1 -0.7 +1.3 +0.1 87   S C
7R T2500 ステイパーシスト    牡3 グッドH1000 2:33.9 -0.6 ± -0.7 +0.1 107   B C
9R T2000 レイデオロ    牡2 ホープフ(G2) 2:01.3 -0.4 ± -0.5 +0.1 105 B D
10R T2500 サトノダイヤモンド    牡3 有馬記念(G1) 2:32.6 +0.1 -0.2 -0.2 +0.1 102 C B
11R T1200 アルティマブラッド    牝4 ハッピー1000 1:09.3 +0.5 ± +0.4 +0.1 96   D D

2016-12-25 (日)  ダ=+0.6 / 1200m=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 セイウンストリーム    牡2 未勝利 1:13.1 +0.1 ± +0.3 -0.2 97   D E
2R D1800 アイアムノーブル    牡2 未勝利 1:58.2 +2.1 ± +1.5 +0.6 85   E E
4R D1200 アニマルインミー    牡2 新馬 1:13.3 +0.1 ± +0.3 -0.2 97   D C
6R D1800 パイロキネシスト    牡4 500万下 1:54.9 +0.9 ± +0.3 +0.6 97   C D
8R D1200 レッドゲルニカ    牡3 フェアウ1600 1:11.3 +0.6 ± +0.8 -0.2 92   E D

         

■ワンポイントアドバイス
海外GI・馬券発売の考察
後ほど

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