Victory Road

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2017/02/04 (土)
2017年2回京都3日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜はプラス3秒0からプラス2秒6へと変動した。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、1回開催後半は雨のために時計が掛かっていた。この開催に入って、開幕週はいくらか速めの時計が出る馬場だったが、先週特に日曜は雨のため、かなり時計が掛かった。
 先々週の日曜日、つまり開催2日目の雨の影響が残って土曜時点では開幕週よりも時計が掛かっていた。そして、日曜は早朝から雨が降って、かなり時計の掛かるコンディションとなった。終盤まで降り続いていれば、設定不能にすべきレベルだったが、後半は雨が止み10R以降は5R・6Rと比べていくらか時計が出やすくなった。とは言え、かなり時計の掛かるレベルである事に変わりはない。連対馬の脚質を見ると、土曜は中団・後方の差し馬が優勢だったが、日曜は前へ行って内めを立ち回った馬の粘り込みが目に付いた。雨が降って馬場が荒れると外差しが効くと考えられがちだが、そうではないこともあるという例。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス1秒3からマイナス0秒7へと変動、日曜がマイナス2秒6だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが1回開催最終週は水準に近いレベル。一方先週日曜は、脚抜きの良いコンディションだった。
 土曜の午前は雨の影響が残って稍重で脚抜きの良いコンディションだった。後半は良馬場に変更されたように、馬場差は水準方向に近づいた。そして、日曜は雨のためにかなり高速化。脚抜きの良いコンディションになった。連対馬の脚質については土曜はそれほど偏りは見られなかったが、日曜は顕著に前へ行って内を立ち回った馬が優勢だった。中団で連対したのは日曜3R2着のクインズマラクータだけで、後方の馬は1頭もいなかった。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/02/04 (土)  芝=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
5R T1600 キスミーワンス    牝3 未勝利・牝 1:36.4 +0.9 -0.2 +0.8 -0.1 92   D B
6R T1800 グラットシエル    牡3 未勝利 1:48.7 ±0 ± +0.1 -0.1 99   C C
7R T2400 メイケイレジェンド    牡4 500万下 2:29.2 +2.4 -0.9 +1.6 -0.1 84   SL C
9R T2000 サトノケンシロウ    牡4 稲荷特別1000 2:00.6 +0.8 ± +0.9 -0.1 91   E D
10R T1600 サロニカ    牝3 エルフィ 1:36.7 +2.3 -0.7 +1.7 -0.1 83   SL C

2017-02-04 (土)  ダ=-1.3 → -0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1800 フォレストタウン    牡3 未勝利 1:53.0 -1.3 ± ±0 -1.3 100   C D
2R D1800 サンオークランド    牡3 新馬 1:55.3 +0.7 -0.2 +1.8 -1.1 82   E D
3R D1400 スマートレイチェル    牝3 未勝利 1:25.0 -0.9 ± +0.1 -1.0 99   C D
4R D1800 サウスオブボーダー    牡4 500万下 1:52.5 -0.1 ± +1.1 -1.2 89   E D
8R D1200 クールゼファー    牝4 500万下 1:10.8 -1.1 ± -0.4 -0.7 104 B D
11R D1200 ワディ    牝6 大和SH 1:11.2 +1.0 ± +1.5 -0.5 85   E D
12R D1400 トレジャーステイト    牝5 1000万下 1:24.9 +1.1 ± +1.6 -0.5 84   E D

         

■ワンポイントアドバイス
顕著に前有利
後ほど

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