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2017/03/20 (日)
2017年2回中山8日目

■馬場コメント
 最終週は変則開催となって、中山は日曜・月曜の開催だった。芝の馬場差2000m対象の数値は日曜・月曜ともにマイナス0秒4だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておく。この開催の中では最も雨の影響が強く残った3日目を除くとマイナス0秒6からマイナス0秒3の間で推移しており、大きな動きはない。
 月曜から水曜にかけて合計9.5ミリの雨が降った。ただし、木曜以降は好天で週末から月曜にかけては気温が上昇。馬場差は水準寄り速く、同じ良馬場発表の先々週と比較しても日曜・月曜ともに若干ではあるが、速まっていた。内は全体的に荒れて来ているが、内・外の隔たりは見られず、脚質的な偏りはなかった。なお、中山は連続開催で今週までAコース。来週以降の3週間はBコースが使用される。
ダート
 先週の馬場差1800m対象の数値は日曜がプラス0秒3、月曜がプラス0秒4。1200m対象の数値は日曜がマイナス0秒3、月曜がマイナス0秒2だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておく。まず1800mは基本的にはやや時計の掛かるレベルで、特に後半2週はプラス0秒3かプラス0秒4で安定していた。そして1200mは3日目以降はマイナス0秒3かマイナス0秒2で水準に近いマイナスの数値で安定していた。
 週初めから週中の雨が乾いて、日曜・月曜ともに良馬場発表。日曜1800mの馬場差は先々週と同様で、水準寄りも時計を要しているが、月曜の中・長距離はさらに乾燥が進んでさらに0秒1掛かっていた。1200mは開催2週目以降とほぼ同じ。水準寄り少し速いコンディション。脚質は先々週までとは少し異なっていて、前に行った組が優勢だった。展開にもよるが、ランクは別として前の組に強い馬が存在したレースが多かった事が要因だと考えている。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/03/20 (日)  芝=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
5R T1600 キングリッド    牡3 未勝利 1:35.1 -0.8 ± -0.5 -0.3 105   B D
6R T1800 ジッパーレーン    牝3 未勝利・牝 1:52.1 +2.4 -0.8 +2.0 -0.4 80   SL D
7R T1600 ニシノカブケ    牡5 500万下 1:35.0 +0.1 ± +0.4 -0.3 96   D D
9R T1600 ヒーズインラブ    牡4 鎌ケ谷H1000 1:34.5 +0.2 ± +0.5 -0.3 95   D D
11R T1800 ファンディーナ    牝3 フラワー(G3) 1:48.7 +0.6 -0.5 +0.5 -0.4 95 D D

2017-03-20 (日)  ダ=+0.4 / 1200m=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1200 ラブユーミー    牝3 未勝利・牝 1:13.5 +0.6 ± +0.8 -0.2 92   E D
2R D1800 エポックメーカー    牡3 未勝利 1:57.3 +1.6 ± +1.2 +0.4 88   E D
3R D1200 リトルレグルス    牡3 未勝利 1:12.6 -0.3 ± -0.1 -0.2 101   C C
4R D1800 スターストラック    牡3 500万下 1:54.3 -0.4 ± -0.8 +0.4 108   B C
8R D2400 ハヤブサライデン    牡5 500万下 2:37.3 +1.4 ± +0.9 +0.5 91   D D
10R D1800 マイネルバサラ    牡4 韓国馬事1600 1:53.8 +1.4 -0.5 +0.5 +0.9 95   D D
12R D1800 エネスク    牡4 1000万下 1:53.8 +0.6 ± +0.2 +0.4 98   C D

         

■ワンポイントアドバイス
ドバイ国際競走の日本馬
後ほど

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