Victory Road

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2017/06/10 (土)
2017年3回東京3日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒2だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、マイナス1秒4からマイナス1秒2の間で大きな動きはない。
 2回開催から連続の8週目となったが、この開催に入って全て良馬場という事もあって、時計は掛かっていない。ただ、土日ともに終日同じ馬場差だが、土曜午後では強風の影響を受けたレースもあった。この点は後ほどスローペースの補足で触れる。位置取り・コース取りについてだが、土曜は外差しも決まったが、日曜日は向正面から馬場の内側を避けて、直線も馬場の中から外へ進路取りするレースばかりになった。そのせいだろうか、流れが落ち着いたレースが多くて、また、馬場自体も高速馬場でしたから、先行有利の決着が多くなった。なお、今週から2週はDコースが使用される。
ダート
 先週の馬場差1600m対象の数値は土日ともにプラスマイナスゼロだった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催では最終週が脚抜きの良いコンディションだったが、この開催に入って水準レベルの数値が続いている。
 時計の出方としては、1週目と変わらず水準レベル。乾燥したパサパサのダートだったが、平均ペース以上で流れるレースが多かったせいか、レースレベルの差がハッキリ出たように思う。脚質の偏りは少なくて、実にバラエティに富んでいたが、逃げ馬の連対は1頭もなくて、差し・追い込み馬の活躍が目を引いた。裏を返せば、前へ行って上位へ粘り込んだ馬は次走で注意が必要かもしれない。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/06/10 (土)  芝=-1.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
5R T1400 プレトリア    牡2 新馬 1:23.6 -0.2 -0.3 +0.3 -0.8 97   D C
6R T2000 レッドボヌール    牝3 未勝利 2:01.1 -0.8 -0.3 +0.1 -1.2 99   C D
8R T2400 ヘリファルテ    牡3 500万下 2:27.8 +0.9 -0.6 +1.7 -1.4 83   SL D
9R T1600 クリアザトラック    牡3 江の島特1000 1:34.0 -0.2 -0.6 +0.2 -1.0 98   C B
12R T1400 ナンヨーアミーコ    牡4 500万下 1:21.6 -0.6 ± +0.2 -0.8 98   C C

2017-06-10 (土)  ダ=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R D1600 ジュブリーユ    牝3 未勝利・牝 1:38.5 -0.7 ± -0.7 ±0 107   B D
2R D1300 ダイヤインザラフ    牝3 未勝利 1:19.4 +0.1 ± +0.1 ±0 99   C D
3R D1400 オールイン    牡3 未勝利 1:26.2 +0.2 ± +0.2 ±0 98   C D
7R D1600 オージャイト    牝4 500万下・牝 1:37.6 -0.4 ± -0.4 ±0 104   B C
10R D2100 プリンシアコメータ    牝4 八王子特1000 2:11.6 +0.3 ± +0.3 ±0 97   C C
11R D1600 メイショウウタゲ    牡6 アハルテH 1:36.6 +0.8 ± +0.8 ±0 92   D C

         

■ワンポイントアドバイス
阪神芝1800mの価値
後ほど

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