Victory Road

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2017/06/24 (土)
2017年3回東京7日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜はマイナス1秒8だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておく。連続開催の後半に入ってもマイナス1秒台の馬場差が続いていたが、先週日曜だけはマイナス0秒8となった。
 最終週の上、週半ばに雨が降ったが、先週は芝の背丈が短くなったせいか、土曜日は速い時計の出る馬場が維持されていた。内・外に広がった攻防が多くて、内がダメという訳ではないが、馬場の中から外によく伸びていたように思う。日曜は未明からの雨の影響で、土曜より時計が掛かる馬場だったが、それでも速めの時計が出るレベル。また、レースの時間帯は雨が止んでいたため、馬場の回復期はインが有利になるという東京の特徴通り、先行馬とイン有利のレースが多くなって、その典型は4Rの3歳未勝利戦、前へ行った2頭が4コーナー最内と内を回って1・2着だった。
ダート
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がマイナス0秒9からマイナス0秒7への変動、日曜はマイナス1秒0からマイナス0秒7への変動だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、6日目までは水準かそれに近いレベルで推移していたが、先週は速めの時計が出るコンディションになった。
 ダートについては、土曜は良馬場発表とは言え、水曜の雨の影響で3週目までと比べて速い時計の出るコンディションだった。ただ、終盤はいくらか乾いて、馬場差は水準方向に戻した。しかし、日曜は未明からの雨の影響で再び時計が出やすくなった。そして終盤は乾いて行き、馬場差は水準方向へ変動。つまり、土日ともに同じような動きをした事になる。ただ、脚質面から見ると、土日では傾向の変化があったので、その点は注意してほしい。それは、土曜日は逃げ・先行馬が圧倒的に有利だった事。逆に日曜日はそうした傾向が、ジョッキーの心理にも影響を及ぼして、ペースが速くなったせいか、差し・追い込み馬の台頭も目立った事。土曜日は逃げ馬が4連対。日曜日は皆無だった。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/06/24 (土)  芝=-1.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1600 マイネルキャドー    牡2 未勝利 1:36.4 -0.1 -0.9 ±0 -1.0 100   C C
4R T2400 インペリアルフィズ    牡3 未勝利 2:26.6 -1.7 -0.7 -0.8 -1.6 108   B D
5R T1600 マイネルサイルーン    牡2 新馬 1:35.9 -0.9 -0.3 -0.2 -1.0 102   C C
10R T1800 リカビトス    牝3 八ヶ岳H1000 1:46.1 -0.9 -0.6 -0.3 -1.2 103 C C
12R T1400 ショウナンアンセム    牡4 500万下 1:21.8 -0.4 -0.8 -0.3 -0.9 103   B C

2017-06-24 (土)  ダ=-0.9 → -0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
2R D1600 パルナッソス    セ3 未勝利 1:38.0 -1.2 ± -0.3 -0.9 103   C C
3R D1400 フレンドパリ    牝3 未勝利・牝 1:25.7 -0.3 ± +0.5 -0.8 95   D C
6R D1300 カネトシユキミ    牝3 未勝利 1:19.0 -0.3 ± +0.4 -0.7 96   D D
7R D1600 ノーブルサンズ    牝4 500万下・牝 1:36.8 -1.2 ± -0.3 -0.9 103   C C
9R D1400 メイプルキング    牡4 日野特別500 1:23.7 -1.2 ± -0.5 -0.7 105   B B
11R D1600 ルールソヴァール    セ5 夏至SH1600 1:35.5 -0.9 ± -0.2 -0.7 102   C C

         

■ワンポイントアドバイス
ベテラン騎手の連続騎乗の妙
後ほど

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