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2017/08/12 (土)
2017年2回新潟5日目

■馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス0秒7。直線1000mは土日ともにプラスマイナスゼロだった。まずはさかのぼって6日間の馬場差を確認しておくと、4日目まではマイナス1秒0だったが、先週はやや水準方向に動いた。同様に直線1000mも先週は前半2週よりも時計が掛かった。
 土曜は昼まで雨が降っていて、馬場状態も良から稍重へと変わっているが、何しろ新潟の芝というのは水はけが良くて、雨の影響が小さい事もあって、馬場差は一定だった。日曜は土曜とは逆に稍重から良へと変化しているが、時折小雨が降ったりする曇りで、乾くスピードが遅く、やはり馬場差は一定だった。先週程度の馬場ならレースによるダメージはそう大きくないはずで、今週が完全な良馬場ならマイナス0秒9とか1秒0、つまり前半2週と同じぐらいの馬場差に戻るだろうと推測する。この開催は6週間を通してAコースが使用される。
ダート
 先週の芝の馬場差1800m対象の数値は土日ともにプラス0秒3。1200m対象の数値は土日ともにマイナス0秒1だった。まずさかのぼって6日間の馬場差を確認しておく。1800mは全てプラスの数値だが、先週は4日目までよりは少し時計が出やすくなった。1200mも2週目と比べるといくらか時計が出やすくなり、マイナスゾーンに入った。
 土曜は昼まで雨が降って、日曜日は逆に乾いて行ったはずだが、馬場差は土日を通して一定だった。土曜の時点で正面が濡れている程度という稍重だった事。そして日曜日は小雨が降ったりして、一気に乾いたわけではない事がその要因で、特に1800mの方は稍重でもプラスの馬場差だった。結果だけ見ると、日曜より土曜の方が差しやすい馬場だったように見えるが、メンバー構成やレース展開によるもので、馬場そのものは土日で変わりはなかった。
馬場差一覧

■タイム分析
2017/08/12 (土)  芝=-0.7 / 直=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
1R T1800 ロードトレジャー    牡2 未勝利 1:48.8 +0.7 -0.5 +0.8 -0.6 92   D C
2R T1200 セイウンリリシイ    牝2 未勝利 1:09.8 -0.3 ± +0.1 -0.4 99   C C
5R T1800 サクステッド    牡2 新馬 1:48.5 +0.1 -1.1 -0.4 -0.6 104   B C
7R T1000 ヤマニンベルベーヌ    牝3 未勝利 0:56.0 +0.2 ± +0.2 ±0 98   C E
9R T2000 ユニゾンデライト    牡4 糸魚川特500 1:59.6 -0.4 -0.6 -0.3 -0.7 103   C C
10R T1800 レッドアヴァンセ    牝4 三面川特1000 1:46.1 +0.3 -0.6 +0.3 -0.6 97   C C
11R T1400 アポロノシンザン    牡5 新潟日H1600 1:19.8 -0.9 ± -0.4 -0.5 104   B C

2017-08-12 (土)  ダ=+0.3 / 1200m=-0.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML
3R D1800 スマイルメロディー    牝3 未勝利・牝 1:54.9 +1.1 ± +0.8 +0.3 92   D D
6R D1800 アーバンイェーガー    牡3 未勝利 1:54.9 +1.1 ± +0.8 +0.3 92   D D
8R D1800 バイタルフォース    セ5 500万下 1:53.1 +0.3 ± ±0 +0.3 100   C D
12R D1200 アシャカセルクル    牡3 500万下 1:12.1 +0.2 ± +0.3 -0.1 97   D C

         

■ワンポイントアドバイス
洋芝の道悪は別世界
後ほど

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